39話 ページ39
二宮「せっかく二人だし、ピザでも取るか。一人暮らしだとなかなか頼めないし。」
たしかに。
貴方「わかりました。」
二宮「あ、いいよ。俺頼むから。適当に頼んじゃっていい？」
貴方「あ、はい。お願いします。」
二宮「あのさ、楽に話してくれない？なんか家でも堅い言葉遣いで話されると疲れる。」
そっか。そうだよね。
二宮「くれぐれも社長なんて呼ぶなよ。」
貴方「はい。」
二宮「はいじゃなくて。」
え？！はいもだめなの？だったら、、
貴方「うん？」
二宮「なんで疑問形？まあ、いいや。よし、これでオッケー。20分ぐらいでくるって。その間に風呂でも入っておいで。」
貴方「さすがにそれは。二宮さんがさきにどうぞ。」
二宮「いやいや、女の子よりも前に入るほど、俺も気が利かないやつじゃないよ。遠慮しないでいいから入っておいで。」
ここは社長をたてたほうがいいかな。
貴方「ありがとうございます。では、お風呂をお借りします。」
ーーーーーーーー
貴方「お風呂お借りしました。ありがとうございました。」
二宮「なかなか敬語崩れないな。まあいいや。俺も入ってくるから、宅配来たら受け取っておいて。」
貴方「わかりました。」
どうしよう。ソファー座ってもいいかな？
さすがに社長のお気に入りの場所に座るのはよくないよね。
どこに座ろう。
(ピンポーン)
あ、ピザかな？
貴方「はーい。」
出前「ご注文の品をお届けにあがりました。」
貴方「ありがとうございます。」
まだあったかい！おいしそう〜。
＠リビング
二宮「あ、ピザ来た？」
貴方「はい。」
二宮「そこで食べよ。あ、ビールでいい？」
貴方「あ、それは私が。」
二宮「じゃあ、お願い。食器はそこに入ってるから。髪乾かしてくる。」
貴方「はい。」
食器もすてきなものが多いな。
もらい物が多いのかな？
ーーーーーーー
二宮「じゃあ、たべよっか。いただきます。」
貴方「いただきます。」
ん！おいしい。
二宮「そういえばさ、アプリの方進んでる？」
貴方「はい。順調です。あと1週間もあれば、終わると思います。」
二宮「そっか。こっちはあんまり進んでないな。」
まだ、全然時間あるから大丈夫だと思うけどな。
(ピンポーン)
ん？
二宮「あれ？おかしいな。荷物とか届く予定じゃないんだけどな。」
貴方「モニターに映ってないですね。」
(ドンドン)
誰かがドアたたいてる？不審者？
(ガチャ)
二宮「オートロックすり抜けてきたか。A、そこの奥の部屋行ってろ。」
貴方「はい。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 91人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りりか | 作成日時：2020年6月16日 14時
