高音系男子のお兄ちゃんと低音系女子の私はよく声を異性に間違われます【歌い手】

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私は今、リビングで紅茶を飲んでいる
テレビでは毒舌タレントがワイドショーで話題のニュースについて討論していて、
この時間が一番落ち着ける時間かもしれない
けど、最近は違う
動画投稿にあわせて、ツイッターをはじめた
その通知音がなりやまない
フォロワーさんが増えてくれるのは嬉しい
けど、はじめたばかりだからこそ、これで大丈夫か心配になる


「壊れませんように･･･」


音がなりすぎで壊れることはたぶんないから大丈夫だとは思う


まふまふ「そういえば今日、天月君達家に来るんだった！忘れてたw」


お兄ちゃんはいつも忘れっぽい
まあ、お菓子はいつ来てもいいようにたくさんある


「私、お菓子とか準備しておくね」


まふまふ「ありがとうA、いつもごめんね」


「大丈夫だよ」


準備しようと立ち上がったとき、ピンポーンとインターホンの音がなる
お兄ちゃんが玄関に行ってる間に、いそいで準備をする


?「おじゃましまーす！こんにちはAちゃん」


「天月さん！こんにちは、他の方は?」


天月「ああ、玄関で話してるよ。まふおのことだから今日も忘れてたでしょ?ごめんね」


「いえいえ、大丈夫ですよ。お兄ちゃんが忘れっぽいのはいつものことですからw」


私はそう言いながら、テレビ前のテーブルにお菓子などをおく


「これ、みなさんで食べてくださいね」


天月「ありがとう」


「では、私は自分の部屋に戻っているので、なにかあったら」


天月「うん、わかった。Aちゃんはいいお嫁さんになりそうだね」


「そうですか?ありがとうございます」


そして、私は自分の部屋に行く
次の動画の曲でも選ぼうか

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