# 12-3 ページ9
♡
「ねえ、お願いがあるんだけど」
次の日、俺はテゴマスのライブスタッフのところに一人で話をしに行った。
「え、でも...！」
俺の話にスタッフさんは戸惑っている。
「ごめん、めちゃくちゃなこと言ってるのは分かってるんだけどさ、俺もまっすーが良くなること信じたいんだ」
昨日、まっすーと話をして叶えたいと誓ったある夢の話。まっすーには話してないけどね。俺はやり遂げる気でいる。
「これが実現出来れば、まっすーの頑張る力にもなると思うから。どうにか、協力してもらえないかな？」
俺は深々とスタッフさんに頭を下げた。
「もちろん、僕たちも増田さんのやテゴマスお二人の力になりたいので全力は尽くさせていただきます！」
優しいスタッフさんの協力で、なんとか交渉出来た。あとは実現出来れば...
「まっすー、調子どう？」
そのあと、俺はスタッフさんのところに行った帰りに病院に寄ったんだけど、
「うん... ちょっと、ねつ、だしちゃって...」
まっすーは赤い顔で目をうるうるさせてグッタリとしていた。
「そっか、薬のせいかな...？ちょっと疲れちゃったね。ゆっくり休もうね」
そう言って優しく頭をなでると、安心したようにまた瞳を閉じた。
優しくて、でも辛そうなまっすーの寝顔を見て、とにかく前向きに頑張れる方法は何でもやってあげたいと思う。
「まっすー。2人で夢の場所に立とうね」
テゴマスがデビューした頃は遠い未来の話だと思っていた夢を俺は記憶の中に起こして、もうすぐ実現する未来を想い描いた。
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みーぽん(プロフ) - かのさん» ありがとうございます（ ; ; ）最後までよろしくお願いします！ (2020年4月4日 0時) (
レス) id: 009673d39a (このIDを非表示/違反報告)
かの(プロフ) - 小説でこんなに泣いたの始めてです(＞＜)最高の作品に出逢えました！ありがとうございます！！ (2020年4月4日 0時) (レス) id: a1c36b0d98 (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - ましゅさん» ましゅさん、はじめまして！嬉しいお言葉ありがとうございます！-3-もぜひ、楽しんでいただけると幸いです(*´ω｀*)！よろしくお願いします♪ (2019年9月15日 20時) (レス) id: f6c349c01f (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ - 本当に毎回毎回感動するお話をありがとうございます！ミーポンさんの作品には感動させられっぱなしです！これからも更新楽しみにしています！ (2019年9月15日 18時) (レス) id: 2d564c1d47 (このIDを非表示/違反報告)
みーぽん(プロフ) - こころさん» こころさん、はじめまして！大好きなんて、とっても嬉しいです(;o;)！更新、まだまだ頑張ります！ありがとうございます♪ (2019年9月8日 12時) (レス) id: f6c349c01f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーぽん
| 作成日時：2019年8月31日 0時
