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in side
「お茶もらってくるから、適当に座ってて」
「うん、」
大ちゃんはパタパタと音を立てながら、階段を下りていった。
部屋の中はたくさんの漫画やゲームで溢れていて、なんとなく笑顔がこぼれた。
なんか…
大ちゃんっぽくて可愛い。
可愛いなんて言ったら大ちゃんは怒るかな？
部屋の中央にあるラグの上に、とりあえず座った。
「ごめん、母ちゃん本当にお茶淹れやがった。ジュースがなくてさ…」
「ううん、お茶で大丈夫。ありがとう」
大ちゃんが部屋の隅から小さなローテーブルを取り出し、俺の前に置いた。
「それでさ、、」
大ちゃんはお茶をひと口飲むと、話を切り出した。
「昨日はゴメン！いのちゃんのこと傷つけるつもりなんてなかったのに…」
「違うよ、悪いのは俺だよ大ちゃん。ごめんね…大ちゃんに嫌われても仕方ないって思ってる」
俺たちは頭を下げて、お互いに謝った。
「嫌いになんてなるわけないじゃん！むしろ、、好き…で、、」
「え？」
最後がよく聞こえなかった…
「俺も、いのちゃんのことが好きだから！嫌いになんてなってない」
「そ、そう…なの？」
「うん…」
大ちゃんは頷くと、耳まで真っ赤になって俯いてしまった。
あ、可愛い…
「じゃあ、両想いってこと？」
「そういうことになるね、、」
大ちゃんは少しだけ顔を上げて言った。
「じゃあさ……」
「ん？」
「キス…してもいいの？」
「へっ⁈⁈キス⁈」
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Tea time(プロフ) - 0415さん» はじめまして。感想ありがとうございます (2021年1月10日 18時) (
レス) id: 6bab8075cd (このIDを非表示/違反報告)
0415(プロフ) - Tea timeさま、はじめまして。太陽と青い月とても面白いです！続きも楽しみにしています〜(*´▽`*) (2021年1月10日 17時) (レス) id: ea10255acc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tea time
| 作成日時：2021年1月7日 15時
