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14:鶴丸 ページ14

鶴丸side



結局見つからず、俺は諦めて自分の部屋に戻ろうと足を前に進めた時のことだった。


粟田口の部屋を通り過ぎようとしたその時、彼女の、Aのきれいな声が俺の耳に届いた。

まさかと思い、俺は粟田口の部屋の扉を開ける。

……………………やはりな。

そこにはビックリとした表情でこちらを見つめる、ずっと探していたAが居た。


鶴丸「おっ、いたいた!」


俺は歯を見せて笑った。



鶴丸side終了
_________________

貴方side


確かこの人、さっき食堂でこっちを見ていた人………だよね?


薬研「おぉ、鶴丸の旦那どうしたんだ?何かあったのか?」


へぇ〜。この人、鶴丸さんっていうのか。肌真っ白だな。


そんなことを思っていると鶴丸さんが満面の笑みで

鶴丸「あぁ!やっと見つけたんだ!」

そう言った。


見つけた?


貴方「どなたをですか?」


私は、誰かと聞くと

鶴丸さんはこちらに近寄り私の肩を優しく掴んだ。



鶴丸「君だ!」



貴方「わ、私ですか?」


いきなりで頭が追い付かない。

なぜ私を探していたんだ?


貴方「なぜ私を?」



鶴丸「なぜって、さっき話せなかっただろ?」



貴方「まぁ、そうですね^^じゃあたくさんお話をしましょう!」


鶴丸「おぉ!それは嬉しいな!」


薬研「それもいいがA、部屋に行かなくて良いのか?」


貴方「あぁ、忘れてました!」


鶴丸「部屋?誰の部屋に行くんだ?」


貴方「髭切兄と、膝丸兄の部屋ですよ!」


鶴丸「髭切達か…」


貴方「でも今は兄さん達出陣で居ないから鶴丸さん良かったら部屋で遊びましょう!」

私がそう言うと鶴丸さんは子供みたいにはしゃいで



鶴丸「良いのか!?」

そう言った。

貴方「もちろんです!」



私は喜んで鶴丸さんを誘った。

一人じゃ寂しいもんね。

15:お話→←13:粟田口



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◎花丸◎ - 歴史修正主義者さん» この作品を読んでくれてありがとうございます!更新遅れてスミマセン! (2018年10月18日 18時) (レス) id: d9e1742b9c (このIDを非表示/違反報告)
歴史修正主義者 - とても面白いです!更新頑張って下さい(^O^) (2018年10月18日 12時) (レス) id: 43f343ee39 (このIDを非表示/違反報告)
◎花丸◎ - 真黒さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります!! (2018年10月6日 10時) (レス) id: d9e1742b9c (このIDを非表示/違反報告)
真黒 - 更新頑張ってください (2018年10月6日 10時) (レス) id: 36145c8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
◎花丸◎ - 椿さん» カタナキャーですねww楽しみにしてくださりありがとうございます!!受験生なので更新トロトロですが見てくださると嬉しいです!(☆∀☆)ゝ (2018年9月27日 18時) (レス) id: d9e1742b9c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:◎花丸◎ | 作成日時:2018年7月24日 14時

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