1 出会い ページ3
凛花視点
土曜日の夜
凛「ふう、疲れた...」
ただ今ゲームセンターの帰りです。
じゃ無くて暗殺の帰りだよ。
マジで今日疲れた...
何なの？1日に5件？ふざけんな。繊細な乙女な15歳何だからもうちょっと労われよ
…繊細な乙女ではないかな
そんな馬鹿みたいなことを考えるぐらいには元気なんだろう。其れか限界突破しちゃったか。
……後者の方だった
ガンガンと響く様な痛みが頭を駆け回る。
頭も痛いし、だるい。
吐き気もしてきたし。
まーそりゃこんな激務だったら疲れるわ
ちょっと休もうとそこら辺の壁に寄ったらそのまま倒れてしまった。
そしてわたしの意識は無くなった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
起きたら真っ白な天井が見えた。多分、病院。右横には点滴、左横には男の子…
え？男の子？
ガバッと自分の体調を考慮せずに起き上がると見知らぬ男の子がいた。不思議系男子といえば良いのか。顔は私のタイプに限り無く近い(私のタイプなんてどうでも良いね)
高3ぐらい？
璃「うん、そうだよ...」
凛「えっ？」
私何も言ってない…
璃「僕も分からないけど人の心が読めるんだ」
凛「はあ…そうですか…」
マジですか...恐怖恐ろしやマジヤバ過ぎ
璃「夜に買い物行ったら君が倒れてたから
病院に連れ来たんだ...」
凛「あ、ありがとうございます。でも…でも何でこんな見知らぬ他人を助けるんですか？」
璃「困っている人は助けるのは普通でしょ？」
わたしはその言葉に驚いた。
わたしが見た世界はこんなんじゃなかった。
璃「...君は暗殺者なの？」
急にその子から言われた。why？というか貴方何方様で御座いますか？
凛「え？あ、あの。」
璃「ああ、名前？平田璃人っていうよ。で、どうなの？」
凛「.....誰にも言わないで。言ったら殺す…かも」
気温が3度くらい下がった。此れは殺気でも無い、バレた恐怖、この人の恐ろしさから滲み出る『何か』である。
璃「！...わかった。何があっても言わないから...後、ナイトメアやってる？」
凛「えっ、はい。」
ランキングに乗るくらいには
璃「じゃあ来週の日曜に来て欲しいんだ。
場所は私立緑花学園に。」
緑花学園って……ナイトメア攻略部があるとこか。
凛「分かりました。」
璃「じゃあ僕は帰るね...」
平田さんは帰って行った
来週かあ
楽しみだな…なんて思ってないし？いやほんとだし？？？
…気のせいかな？なんか会ったことあるような…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水無月鈴風 - 緑音柚月さん» こちらこそ、厚かましくてすみません。 (2018年5月22日 14時) (
レス) id: f30372dcff (このIDを非表示/違反報告)
水無月鈴風 - 緑音柚月さん» 了解です。大丈夫ですよ！ (2018年5月20日 8時) (レス) id: f30372dcff (このIDを非表示/違反報告)
緑音柚月 - うーん...考えておきます。なんかすいません。 (2018年5月13日 16時) (レス) id: 094e62a8c5 (このIDを非表示/違反報告)
水無月鈴風 - 緑音柚月さん» 良かったらですが、『友達と話したいがために作った小説』に来てくださいませんか？私が友達との会話用に作ったやつです。 (2018年4月27日 20時) (レス) id: 88d6da2c7e (このIDを非表示/違反報告)
緑音柚月 - 鈴風さん、ありがとうございます！改名したんですね！そちらも更新頑張ってください！ (2018年4月26日 18時) (レス) id: d170e6ff95 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：緑音柚月 | 作成日時：2017年11月3日 22時
