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何言ってんの? ページ29

迅「…そんなの決まってるだろ…まだ好きだし心配なんだよ…」

あ「…は?」

迅「だからAの事がまだ好…」

太「ストップ」

あ「慶…?」

太「Aの部屋どこ?荷物片付けあるだろ?手伝う」

あ「ありがと…こっちだよ」


私は慶とその場を去った。迅はまだ言いたげな顔をしていた。
慶の手を握って私は自分の部屋に入れた。


太「荷物は?」

あ「えっと…あ、京介片付け無くて良いって言ったのにしてくれたみたい」

太「そうか」

あ「慶〜まあ座って〜」


ベットに腰掛けた私は自分の隣を叩いた。すると慶は私を押し倒した。


あ「?!」

太「俺と迅ならどっちが良い?」

あ「それは…慶だよ?」

太「どっちが上手いと思う?俺?迅?」

あ「そんなの分かんないよ///」

太「じゃあ試したら分かるか?迅とはしたんだろ?」

あ「慶やだ…」

太「迅とは付き合うって決まった時にしたんだろ?」

あ「そうだけど…」

太「じゃあ良いだろ?」

あ「慶とはそんな関係から始めたくないのっ…」

太「っ!」

あ「慶はずっと私が知らないところで私を思い続けてくれてたんでしょ?」

太「ああ…」

あ「なら…少しずつしていきたい…一瞬で終わらせたくないの」

太「分かった…ごめんな。怖かったよな」

あ「ううん」


慶は私を抱き起こすと優しく抱きしめてくれた。
私も抱きしめ返した。


太「このまま眠っていいか?」

あ「お風呂は?」

太「朝入る。でも、その場合はAも朝入ることになるぞ」

あ「いいよ〜」


二人ともそのまま抱き合ったまま眠った。
朝になってうるさいなって思って目を開けると、目の前に慶の顔があってびっくりした。


あ「け、慶///おはよ///」

太「あ、うん…」


何故か顔面蒼白な慶。
理由も分からず布団から出ようとしたら慶が瞬時に抱きしめた。
あれ…なんか…服の感じが無い…?


あ「慶…あの」

太「ひとまず…あの…迅とか鳥丸。お前ら何しにきた?」

迅「良からぬ事してないか確認しにきたんですけど?」

太「そんなことしてないぞ」

迅「じゃあ布団から出てください。一緒のベットっておかしい!!」

太「今はダメだ!!」

迅「何で!」

太「だって俺ら服着てないんだ!!」

あ「嘘っ…慶…まさか」

太「俺じゃない!俺何もしてない!約束したしするわけ無いだろ」


しかしこの雰囲気でしかもこの状態…
一体何が正しいのか分からない…

犯人はだれ?→←お家



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設定タグ:ワールドトリガー , 太刀川慶 , 迅悠一,嵐山准   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:あかね色 | 作者ホームページ:http://id2.fm-p.jp/653/krbo/  
作成日時:2015年7月28日 20時

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