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そのまま夏樹に付き添われて、自宅に帰ってきた。
パパとママはまだ帰って来てなかった。
夏樹「大丈夫か？しんどい？」
「ちょっと…」
夏樹に抱き上げられ、ベッドに下ろされた。
離れた夏樹の体温が寂しくなって、手を伸ばして夏樹の服の裾を掴んだ。
夏樹「ん？どうした？」
「…なつき、いっしょにねよ…？」
夏樹「ちゃんとAが薬飲んだらな」
そういってベッドサイドの引き出しから、薬を取り出し渡してくる夏樹。
夏樹「水持ってくるからちょっと待っとけ」
「…すぐもどってきてね…？」
夏樹「はいはい、いい子に待ってろよ」
部屋から出てすぐ、水の入ったコップを持ってもどってきた。
受け取って、少し躊躇しつつも薬を水と一緒に流し込む。
「にが…」
夏樹「いい子。ほら、隣寝てやるから少し開けろ」
体を壁側に寄せて、夏樹を招き入れる。
隣に夏樹が寝転び腕枕をしてくれ、頭を乗せて夏樹に体を寄せた。
夏樹「どっちが痛い？」
「おなかのほうがいたい…」
夏樹の問に答えれば、夏樹がお腹をやんわりと撫でてくれた。
気持ちいいなぁ…
「ありがと夏樹、少し楽かも…」
夏樹「それは何より、お姫様」
密着した夏樹の体温に、だんだんと眠くなってきた。
眠気に逆らわず夏樹の首元に顔をうずめた。
夏樹「寝るか？」
「うん、寝るー…」
夏樹「おやすみ、ゆっくり寝ろよ」
「ありがと…おやすみなさい…」
夏樹の優しい手に、背中をぽんぽんと叩かれてあっけなく眠りについた。
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アルム(プロフ) - 今も更新待っています！本当に面白いです！ (2021年4月18日 22時) (
レス) id: 4726a4adc0 (このIDを非表示/違反報告)
アルム(プロフ) - 今も更新待っています！本当に面白いです！ (2021年4月18日 22時) (レス) id: 4726a4adc0 (このIDを非表示/違反報告)
らびっと - この作品が大好きで何回も読み直しています！！何度読んでもキュンキュンします！更新頑張ってください^o^ (2017年6月11日 5時) (レス) id: 9a86f7756f (このIDを非表示/違反報告)
りな☆(プロフ) - すっごく面白いです！更新頑張ってください！ (2017年5月14日 3時) (レス) id: f0df852b63 (このIDを非表示/違反報告)
あんじゅ(プロフ) - この作品は、二、三回読んでます！その度にキュンキュンさせてもらってます。ありがとうございます。更新頑張ってください、待ってます。 (2017年5月2日 18時) (レス) id: 095aa0ad59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みる
| 作成日時：2015年2月15日 0時
