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朝、いつもどおりみんなとバスに向かう。
夏樹と手をつなぎ階段を下りていくと、後ろから声が。
振り向くと、ツバメ率いる2-1メンバーがこちらに向かってきてた。
「え…なに…っ！？」
夏樹に背中を押され夏樹の影に隠れる。
様子を見てると、ツバメたちはバスに乗り込んだ。
波留「はあ？」
あとをおうようにわたし達もバスに乗り込む。
夏樹「どけよ」
波留「なあ」
ツバメ「絶対にどきません…！」
南「…いいよ、タクシー乗るから」
険悪な雰囲気を残しバスを降りた。
ーーーー
学校でもツバメたちの抵抗は続いていた。
エレベーターにツバメたちが先に乗ったり。
まあ…それが普通なんだよね…。
さらに今だって、娯楽室にツバメたち。
何やら、ソファを運び出してるようだった。
波留「おい、何してんだよ」
ツバメ「一部の生徒にしか使えないようなものは、撤去します」
夏樹「何勝手な事ぬかしてんだてめえ」
草介「勝手なのはそっちだろ」
夏樹「あぁ？」
夏樹怖いー…。
夏樹の少し後ろから夏樹の制服の袖をつかむ。
陸「なあにこれ。全面戦争？」
ツバメ「今日からここは、誰でも自由に使える交流スペースにすることを、生徒会の名において宣言しますっ」
重い空気が流れる。
そんな中、南が呆れたようにいう。
南「やってらんない、あたし帰る」
南と玲奈が去るのを見てると、すぐとなりで大きな音。
夏樹が壁を殴った。
思わず体がびくっとはねた。
そんな私に気づいた陸が背中を撫でてくれる。
そのまま娯楽室を去った。
ーーーー
帰る途中、陸が夏樹に話しかける。
陸「夏樹、A怯えちゃってるけど」
「っ…！ごめん…」
夏樹「…A、こっち来い」
夏樹に呼ばれて夏樹のとなりに立つと、優しく抱きしめられた。
これだけで安心するって、私単純だなぁ。
「…夏樹、手痛くない？」
夏樹「ああ、…悪かった。また怖がらせたな」
頭を撫でられればもうさっきまでの恐怖はなくなった。
軽くなった気持ちで、歩き出した。
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アルム(プロフ) - 今も更新待っています！本当に面白いです！ (2021年4月18日 22時) (
レス) id: 4726a4adc0 (このIDを非表示/違反報告)
アルム(プロフ) - 今も更新待っています！本当に面白いです！ (2021年4月18日 22時) (レス) id: 4726a4adc0 (このIDを非表示/違反報告)
らびっと - この作品が大好きで何回も読み直しています！！何度読んでもキュンキュンします！更新頑張ってください^o^ (2017年6月11日 5時) (レス) id: 9a86f7756f (このIDを非表示/違反報告)
りな☆(プロフ) - すっごく面白いです！更新頑張ってください！ (2017年5月14日 3時) (レス) id: f0df852b63 (このIDを非表示/違反報告)
あんじゅ(プロフ) - この作品は、二、三回読んでます！その度にキュンキュンさせてもらってます。ありがとうございます。更新頑張ってください、待ってます。 (2017年5月2日 18時) (レス) id: 095aa0ad59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みる
| 作成日時：2015年2月15日 0時
