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夜明けちょうど、私たちは隠れ穴に到着した。
フレッド「来いよ。シ〜！静かに。」
ジョージ「これ食べちゃってもいいかな？」
フレッド「ああバレないさ。」
『ちょっとジョージ…！』
そんな会話をしていると、ロンがさーっと青ざめた。
ハッとして急いで振り返ると、モリーおば様が両手を腰に当てて立っていた。
モリー「一体どこに行ってたの！ハリー！また会えてうれしいわ。……ベッドは空っぽ、書き置きもない、車は消えてる！死んでたかもしれないのよ！人に見られたかも！」
ロン「ハリーを閉じ込めてたんだよ！窓に鉄格子をはめて」
モリー「お前の窓に鉄格子をはめるところですよロナルド・ウィーズリー。」
おば様の怒りは凄かった。
声がかれるまで怒鳴り続け、それから私とハリーの方に向き直った。
モリー「あなた達は悪くないのよ！A、怖い思いをさせたでしょう？ごめんなさいね。全く…！」
『い、いえ…』
おば様はくるりと向きを変えてキッチンで朝食の用意を始めた。
みんなで席に座ると、ネグリジェ姿の女の子が現れた。
ジニー「ママ、私のセーター見なかった？」
モリー「あぁお部屋でしょ。」
『フレッド、あの子は…？』
ジニー「あ…あなたってもしかして…Aさん…！？」
フレッドに誰か聞こうとすると、女の子は私を見るなり勢いよく詰め寄ってきた。
『え、えぇ、私の事知ってるの？』
ジニー「去年キングズ・クロス駅であなたを見た時からお話したかったの！」
『まぁ…嬉しい！あなた名前は？』
ジニー「ジニーよ。」
『かわいい名前ね。私のことはAでいいわ！よろしくね？』
ジニー「わぁぁ嬉しい！私幸せ！」
私の手を取って嬉しそうに飛び跳ねるジニーの頭をやさしく撫でる。
その場にいた誰もが、微笑ましく私たちを見ていた。
すると、ジニーがハリーの方を見てハッと息を呑み、階段を駆け上がってしまった。
ハリー「僕…何かした？」
ロン「ジニーね、君の話ばっかりしてたよ。うるさいのなんのって。」
ロンの言葉を聞いて、ジニーはハリーの事が好きなのか…最近の子はおませさんだな、なんて思った。
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しなもんろーる(プロフ) - みおさん» ご覧頂きありがとうございます！私自身、ウッドも大好きなキャラクターなので、多めに登場させる節がありまして、(笑)これからも登場していますので、楽しんで頂けると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ウッドとイチャイチャできる作品がなかったのでとても嬉しいです!オチは違うかもしれませんが、これからもウッドと何かあったら嬉しいな…笑 (2022年2月8日 0時) (レス) @page40 id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月28日 0時
