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夏学期の残りの日々は、やけるような太陽で、朦朧としているうちに過ぎた。
ホグワーツ校は正常に戻ったが、いくつか小さな変化があった。
闇の魔術に対する防衛術のクラスはキャンセルになり、Aは大喜びだった。
ルシウス・マルフォイは理事を辞めさせられた。
ドラコは我が物顔にのし歩くのをやめ、拗ねているようだった。
一方、ジニーは再び元気いっぱいになった。
あまりにも速く時が過ぎ、ホグワーツ特急に乗って家に帰るときが来た。
ハリー、ロン、グレンジャー、フレッド、ジョージ、ジニーは1つのコンパートメントを独占した。
私はオリバーやリーと座ろうとしたが、双子が引き止めた。
『だから、1つのコンパートメントは最大6人でしょ！私は乗れないの！』
ジョージ「俺たちの膝を使えばいいじゃないか！」
『なんでそうなるのよ！嫌よ！』
フレッド「A、我儘言うなよ！」
『我儘言ってるのは2人でしょ！』
ロン「A…多分この2人折れないよ？」
ジニー「諦めた方が…」
『あなた達がそんなこと言うの…？』
ハーマイオニー「こうなったらもう止められないんじゃない？」
フレッド「ほら、どっちでもいいから！ね！」
ジョージ「A〜！！一緒に帰ろうぜ？」
『……せめてオリバーの膝の上なら良かったのに。』
ハリー「A、多分それ言ったら…」
ジョージ「ほら、列車出るから座れよ、な？」
グイッと左腕をジョージに引っ張られると、つんのめって向かい合わせに跨ってしまった。
……顔が近い。
ジニー「わぁ、大胆！」
『なんで腕引っ張るのよ！危ないでしょ！』
ジョージ「Aがはやく座らないからだろ？」
Aはキングズ・クロス駅に着くまで、ジョージの膝の上に乗ることを余儀なくされた。
フレッド「ジョージ、ずるいぞ。」
ジョージ「ドア側に座らなかったフレッドが悪い。」
ジョージはそう言うと、Aの腰に回している腕の力を強め、スンスンとAのいい匂いを堪能した。
『離して。』
ジョージ「やだね。危ないから離さないよ。」
『なんで悪戯のときは頭が柔軟なのにその他は頑固なの？』
ペシと軽く頭をはたかれたジョージだったが、肌をほんのり赤く染めたAを見て、照れ屋さんだなぁ、と呟いた。
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しなもんろーる(プロフ) - みおさん» ご覧頂きありがとうございます！私自身、ウッドも大好きなキャラクターなので、多めに登場させる節がありまして、(笑)これからも登場していますので、楽しんで頂けると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ウッドとイチャイチャできる作品がなかったのでとても嬉しいです!オチは違うかもしれませんが、これからもウッドと何かあったら嬉しいな…笑 (2022年2月8日 0時) (レス) @page40 id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月28日 0時
