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ロンside
ハリー「逃げ出すんですか？本にあるような手柄を立てた人が。」
ロックハート「本は誤解を招く。」
ハリー「だましてたんですか？他の魔法使いの手柄を自分のものにしてたんだ！自分じゃ何にもできないってこと？」
ハリーは叫んだ。
ロックハート「できるとも！こう見えても忘却術は得意中の得意でね。他の魔法使いにペラペラしゃべられては…。さてと、ハァ…君らにも忘れてもらいますよ！」
ハリー「そんなことさせるものか。」
ロックハートが杖を取り出す瞬間のスキをついて、ハリーと僕はロックハートの首元に杖を付ける。
そして、脅すようにして、ロックハートを連れて嘆きのマートルのいる女子トイレにたどり着いた。
ハリーが手洗い台に何か言葉を言うと、手洗い台は沈み込み、みるみる消え去ったあと、太いパイプがむき出しになった。
ロックハートを先にパイプの中に滑り込ませ、僕達も後に続いた。
ロン「これは？」
ハリー「見たところ…ヘビだね。」
ロックハート「ヘビの抜け殻だ。」
ロン「何てこった…。これじゃ２０ｍぐらいあるぞ。」
ハリー「もっとあるかも。」
ロックハート「大した勇気の持ち主だよ。冒険はここまでだ坊や達。心配はいらん。世間にはこう言っておこう。"女のコを救うには遅過ぎた、君達は無残な死体を見て哀れにも正気を失ってしまった"と。…まず君からだポッター。記憶に別れを告げるがいい。
ロックハートは僕の杖で魔法を唱えると、見事に逆噴射し、忘却呪文を受けてしまった。
すると突然、トンネルの天井から、大きな塊が雷のような轟音を上げてバラバラと崩れ落ちてきた。
ハリー「ローン！大丈夫か？」
ロン「大丈夫！」
ハリー「君はここで岩を崩してみて！帰りに通れるように！僕はジニーを捜しに行く！」
ロン「分かった！」
ハリーはそのまま、先へと進んだ。
ジニーとAが生きていますように、と祈ることしか出来なかった。
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しなもんろーる(プロフ) - みおさん» ご覧頂きありがとうございます！私自身、ウッドも大好きなキャラクターなので、多めに登場させる節がありまして、(笑)これからも登場していますので、楽しんで頂けると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ウッドとイチャイチャできる作品がなかったのでとても嬉しいです!オチは違うかもしれませんが、これからもウッドと何かあったら嬉しいな…笑 (2022年2月8日 0時) (レス) @page40 id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月28日 0時
