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グリフィンドール選手がグラウンドに入場すると、ワーッというどよめきが起こった。
スリザリンが負けるところを見たくてたまらないのだ。
マダム・フーチが合図をして、試合が始まった。
ドラコがなにかハリーに話しかけていたが、、ハリーはブラッジャーを避けて、無視していた。
『……なに、ちょっと！あのブラッジャーおかしいわ！』
ジョージがハリーのそばを通り過ぎスリザリンに打ち返したが、途中でブラッジャーは向きを変え、ハリーめがけて飛んできた。
フレッドがグラウンドの反対側からブラッジャーをかっ飛ばしたが、ハリーに磁力で引きつけられたかのように突進していく。
ロン「もしかして、スリザリンがなにかしたのかな？」
『でも、最後の練習のあと、鍵をかけてずっとしまってあったはずよ？どうして……』
グリフィンドールがタイムアウトを要求し、地面に急降下した。
60対0で、試合はスリザリンがリードしていた。
試合が再開しても、ブラッジャーはハリーを追うことをやめなかった。
ハリーが空中で立ち往生していると、ほんの一瞬のスキをついて、ブラッジャーが肘を強打した。
ロン「ハリー！！」
『あの腕の曲がり具合…多分折れてるわ！』
ハリーはブラッジャーの2度目の攻撃をかわすと、一気に急降下した。
スニッチを見つけたらしい。
まっしぐらに地面に向かって突っ込み、手にはスニッチが握られていた。
グラウンドに降りると、ハリーがまた襲われていた。
ハリーの頭上で高く舞い上がったのを見計らって、杖を向けて呪文を唱える。
『
ブラッジャーはハリーを狙うことをやめ、みんながハリーに駆け寄った。
ロン「大丈夫？」
ハリー「ううん、腕の骨が折れたみたい。Aありがとう。」
『ううん、大変だったわね。医務室に行きましょう？』
ロックハート「心配無用！今すぐ私が治してあげよう。」
ハリーを医務室に連れて行こうとすると、ロックハートが割り込んできた。
ハリー「やめて…ほっといて。」
『あなたが治せるわけないわ！絶対もっと悪くなるわよ！』
ロックハート「君たち、気が動転してるね。」
ハーマイオニー「大丈夫よ！ロックハート先生だもの！」
『……私は忠告したわよ。知らないから。』
そう吐き捨てると、フレッドやジョージたちのいる後方に戻った。
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しなもんろーる(プロフ) - みおさん» ご覧頂きありがとうございます！私自身、ウッドも大好きなキャラクターなので、多めに登場させる節がありまして、(笑)これからも登場していますので、楽しんで頂けると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ウッドとイチャイチャできる作品がなかったのでとても嬉しいです!オチは違うかもしれませんが、これからもウッドと何かあったら嬉しいな…笑 (2022年2月8日 0時) (レス) @page40 id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月28日 0時
