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ハーマイオニー「でもグリフィンドールの選手はお金じゃなくて才能で選ばれてるわ。」
正義感の強いグレンジャーが口を出した。
ドラコ「お前の意見なんか聞いてない、穢れた血め。」
"穢れた血"
それは、マグル生まれやスクイブを蔑む言葉だった。
グリフィンドール生は怒った。
ロン「よくも言ったなマルフォイ、ナメクジ食らえ！」
ロンの杖は折れてしまっていたので、逆噴射した。
しっかり受けたロンは、口からナメクジが止まらなくなった。
スリザリンのメンバーは爆笑していた。
グリフィンドールのメンバーはロンの元へ駆け寄ったが、私は近づきたくなかった。
フリント「ランスロット、行かなくていいのか？」
スリザリンのキャプテン、マーカス・フリントがニヤニヤしながら近づいてきた。
私が嫌悪感を示すと、さりげなくドラコが横に来てくれた。
『私にも嫌いなものくらいあるわよ。あなたそんなんじゃ女の子に好かれないわよ。』
フリント「別にいい。お前に好かれてるだけで十分だからな。」
背筋が凍った。
フリントにそんなことを言われるとは。
これには、隣にいたドラコも不快そうだった。
『私が、なんですって？誰かを好いているって聞こえた気がするんだけど』
フリント「あぁ、お前は俺が好きだろう？だからモテなくていい。」
『……何その自信、どこから出てくるの？私あなたのこと好きじゃないわよ。』
ドラコ「おいフリント、」
ピュシー「おいおい、氷の姫はツンデレか？」
『うるさいわ、黙って。』
ピュシー「はいっ……！」
調子に乗って間に割って入ってきたピュシーをひとにらみすると、フリントに向き直った。
『もしあなたが今後誤解を生むようなことを言いふらしたら、許さないわよ。女だからって舐めないで。』
フリント「誤解を生む？俺は事実を言っt……」
『残念だけど私、あなたじゃなくてオリバーがタイプなのよ。キャプテン違いね。』
ウッド「A、呼んだ？」
『ううん、あなたがかっこよくてハンサムでとっても素敵って話をしてただけよ』
ウッド「そっか。ロンはポッターたちが連れていったから大丈夫だ。」
オリバーは私に目線に合わせて屈み、頭をポンポンと撫でた。
『あぁ、かっこいい…！』
なんて言いながら顔を真っ赤にしている私と満更でもなさそうなオリバーの顔を見て、スリザリンのメンバーはポカンとしていた。
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しなもんろーる(プロフ) - みおさん» ご覧頂きありがとうございます！私自身、ウッドも大好きなキャラクターなので、多めに登場させる節がありまして、(笑)これからも登場していますので、楽しんで頂けると嬉しいです！ (2022年2月27日 18時) (
レス) id: 90f5e9193b (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - ウッドとイチャイチャできる作品がなかったのでとても嬉しいです!オチは違うかもしれませんが、これからもウッドと何かあったら嬉しいな…笑 (2022年2月8日 0時) (レス) @page40 id: e030db3d3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しなもんろーる | 作成日時：2022年1月28日 0時
