【リボーン】俺は、「死」ってもんに興味があるだけなんだよ。Second (ページ13)

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§病院§ ページ13

「子供相手にムキになって恥ずかしくねーのか？」

後ろにロマーリオを含めた部下数人を連れてA達の前に現れたディーノ。

『…あ。(たしか、ツナ君の兄貴的な人だっけ…、やばい、ちょっと記憶が曖昧だ)』

ディーノが来たことによって、その場しのぎのようなものだがスクアーロは偽のボンゴレリングを持って去っていった。

『あっ、クソ、逃げられた…。とりあえず店長のとこ帰るか…』

すぐ近くでパトカーが走ってくる音が聞こえる。

「おい、お前も来い！」

ディーノが店の方に走り出しそうな勢いのAの腕を掴みながら言った。

『え、なんで』

「銃刀法違反だろ！」

『……あ、そうだった』

今戻れば、店長にまで変な疑いがかかるかもしれない。
そう思ったAは、ひとまずディーノ達に着いていく事にした。

***

「…って事で、壊された店や建物は俺たちキャバッローネファミリーが立て直す資金を出すから大丈夫だ」

『納得いきませーん！』

「えぇえっ！？」

場所は変わって、今は廃業となった中山外科病院の廊下。
そこで、二人の人物が話し合っていた。

『いや、別にもっと金出せや、みたいな事を言ってるわけじゃないんです。むしろありがたいですよ、すごい。でも俺が気に入らないのは、あんた達が店壊した訳じゃないのに、なんであの銀髪さんがなにもしないであんた達が金出してるのかって事です』

「いや、そりゃそうかも知れねーけど…」

『とりあえず是が非でもあの銀髪さんに謝らせる。店長に。って事でこの話は終わりにしましょうか、フィニッシュー』

「切り替え早っ！」

Aが持ち前の切り替えスキルを発動したところに、ディーノのツッコミが入る。

『…だって、お兄さんだって俺に聞きたい事あるでしょ？』

「！」

『質問どうぞ。言える事は全部答えるから』

そう言って、またヘラリと笑うA。
少しだけ、緊迫した雰囲気が廊下に広がる。

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この流れ、やっぱり他の作品様とかぶってないな不安になる…；；；

でもこれしか思いつかなかった…!!