54話 ページ8
A視点
チュンチュン
『ん…』
朝…あれ、体が動かない
『ゆぺくん…?』
ゆ「Zzz…(*´﹃`*)」
寝てる…寝顔可愛い
『なんでそんなに顔が整ってるの?』
あっゆぺくん寝返りうっちゃった。
顔が髪で隠れちゃった。私はゆぺくんの髪をかきあげた。
ゆ「寝込みを襲うとかへんたーい」
『ゆぺくん!?』
ゆ「Aちゃん積極的だねぇ〜ニヤニヤ」
『ちっ違う…///』
変なこと言わないで欲しい…
『私起きる』
ゆ「もう?」
『うん。よいしょっ』
あっ洋服無いんだった。家に帰って取りに行くか…
『ゆぺくんは起きないの?』
ゆ「…起こして」
えっ…………………え?
『ちっちゃい子じゃないんだから』
ゆ「ちぇ…」
しょうがないな……
グイッ
ゆ「Aちゃん!?」
いっつも責められてばっかりだもん。私だってやればできるもん!
『え?起こして欲しかったんじゃないの?ニヤッ』
ゆ「っっ///(可愛すぎでしょ…今すぐに襲いたい)」
ゆぺくんの顔が赤いのは気にしないでおこう。
グイッ
『へっ?』
ゆぺくんにバックハグをされた。
ゆ「次は覚悟しといてね」
『っ//』
恥ずかしい…
『もう!』
私はすぐにゆぺくんと離れてリビングに行った。
ガチャ
ふ「あっおはよー!早いねw」
『え?今何時?』
ふ「まだ5時だよ」
え、まだ5時だったんだ。そう考えたらゆぺくんが起きないのもそうか、、
『そっか。じゃみんなが来るまでお話しよ!』
ふ「っ!いいよ」
ふぇにくろくんすっごく喜んでる。お話するだけでこんなに喜んでくれるんだな〜
『さっきゆぺくんにね〜』
私はさっきあったことを簡単にふぇにくろくんに話した。
『ってことがあってほんとに恥ずかしかったの』
ふ「それガチ?」
『うん』
ふ「あいつ、やってくれたな」
『え?』
ふぇにくろくん、少し怒ってるような…?
ドサッ
『へ、、?』
私は今ふぇにくろくんにソファの上で押し倒された。
ふ「俺以外の男にそんな事されたらすごい嫉妬するんだけど。」
『ゆぺくんだよ?』
ふ「友達だろうが、ゆぺでもやだ。」
『で、でも…』
ふ「もう我慢出来ない。Aちゃんごめんね」
『え…?』
少しずつふぇにくろくんの顔が近くなって気がついたら距離も5センチもない。
もう少しで唇が重なり合う。
ど、どうしよう…もう逃げられない。
でも、このままでも良いって思っちゃうのは何でだろう…?
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蓮見喜雨(プロフ) - 春雨食べたいなっさん» 読んで頂きありがとうございます!!めっちゃ嬉しいですッッ!完結までまだ長いかもしれませんが是非見に来てください! (2022年8月8日 21時) (レス) id: 3c06824b4d (このIDを非表示/違反報告)
春雨食べたいなっ - あー…世間はこれを天才というのか…まじで誰で終わっても違和感がないっっ!!個人的にはゆぺくん説を推したいです!w完結までちょこちょこ見に来ますねっ!!! (2022年8月5日 18時) (レス) @page24 id: f448b80bf4 (このIDを非表示/違反報告)
蓮見喜雨(プロフ) - しぽぽさん» 死なないでくださいー!!そう言ってくれて嬉しいですッッ!! (2022年7月28日 22時) (レス) id: 3c06824b4d (このIDを非表示/違反報告)
しぽぽ - 初コメ失礼します!続き楽しみすぎて死にそうです((((( (2022年7月4日 18時) (レス) @page20 id: d00bb343c4 (このIDを非表示/違反報告)
蓮見喜雨(プロフ) - 桜りぃか。さん» オチ投票全然出来ます!!ありがとうございます! (2022年3月21日 21時) (レス) id: 3c06824b4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:喜雨 | 作成日時:2021年9月28日 17時