現実 ページ13
イム・A
職業:アイドル
生年月日:1996年12月10日
出生地: 大韓民国 仁川広域市南洞区
身長:161��
小さな事務所の大逆襲
magnumが売れるきっかけとなったメンバーであるA
圧倒的ビジュアルで広告モデルを務めた化粧品がベストコスメ大賞を受賞。各方面からモデルの依頼が殺到？
今後はビジュアルを武器に演技の仕事も視野に入れるという情報も…
「はぁ…どいつもこいつもビジュアルビジュアルってほんとうざったいなぁ」
私は練習室で寝転がりながらスマホの画面をいじる
何回スクロールしても私の情報は似たり寄ったりなものしか出てこない
「A、苦しいなら少し仕事減らしてもいいんじゃないか？」
「…社長」
「スアから聞いたよ。他所のグループと問題があったんだって？」
「スアオンニったらまた余計なことを…」
「もう十分上まで這い上がってきただろ。これ以上" あんな事 " するのはやめないか？」
「…もし辞めて、仕事が無くなったら？もし、仕事が減ってせっかく得た関心が失われたら？…もし、私がもう必要とされなくなったら？」
「A…」
「社長、ここで全てを失ったら今までやってきた事が全部無意味になっちゃう…私、絶対に守りたいものがあるから、失うのが怖いんです」
「ごめんな、A。こんな小さな事務所で。何もしてやれなくて本当にごめん」
「いいんです！拾ってもらっただけでも十分です。自分のことは自分でなんとかしますから！」
「…そうか。辛くなったらいつでも相談しなさい」
「ありがとうございます！」
社長は私の肩を優しく叩いた
「あ、そういえば明日の練習少し遅れても大丈夫ですか？」
「あぁ、最近忙しくてあまり会えてなかったみたいだね。明日は個人の仕事も無いし久しぶりにゆっくりしてきなさい」
「はい！ありがとうございます」
私は事務所を後にしてある所に向かった
「…どこまで這い上がればいいんだろう」
煌びやかな街を上から眺めてそう呟く
「なんか言ったか？？」
「いえ、何も」
「それじゃあ、ベッド。行こうか」
「…はい」
徐々に高くなっていく部屋と共に不安になった
這い上がれば這い上がるほど
終わりがないような気がして
どこまで頑張ればいいのか分からなくなったのだ
こんな事するのは初めてじゃないのに
" 中途半端 "
そう言った時のクォンスニョンの軽蔑した顔が
頭から消えなくてすごく痛かった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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タルタリ(プロフ) - hohbelover09さん» 読んで頂きありがとうございます（ ; ; ）更新は不定期ですが、頻度をあげれるように頑張ります！！ (2022年12月11日 9時) (
レス) id: bcb8e1b2ca (このIDを非表示/違反報告)
hohbelover09(プロフ) - めちゃめちゃ好きです…🤭これからも更新頑張ってください！！ (2022年12月11日 9時) (レス) @page14 id: d0b4ef2d80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タルタリ
| 作成日時：2022年11月25日 18時
