たるちファン＊たるちの修学旅行 ページ37
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冬を越し春を迎え､今は5月｡
先月私は2年､至は最高学年の6年生になった｡
今年でもう学校が被らなくなるなんて...お姉さん悲しいよっ!!
｢至卒業しないでお姉さん悲しいよおおおお｣
｢何がお姉さんだよお前年下じゃん｡大体卒業までまだ一年くらいあるし｣
｢でも今日から修学旅行行くっしょ??もういよいよ卒業の雰囲気出るっしょ??気がついたらもう卒業だよおおお｣
｢スーパーネガティブ過ぎてワロタ｡あとキャラ変わりすぎな｣
いやもうね､たるちファンである私からすれば至の成長を近くで見れないなんて､対策をねらなければならないレベルで死活問題なんだよ｡わかる??
あ､ちょっとそこの人引かないで｡
｢じゃあいってきまーす｣
｢え待って私まだ用意できてな｣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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｢お前スゲエ引き止められてたな､あれ他の男子に見られてたらフルボッコのリンチだぞ｣
｢安心して｡今の時点でだいぶ目の敵にされてるから｣
｢それ大丈夫じゃないだろ｣
今は空港に行くためにクラス全員で貸切バスに乗っている｡
今回､俺が行くのは北海道だ｡
夏に北海道とかスキーとかやれないじゃん､などと思っていたが､正直できる限り運動したくないので逆にありがたいと思い直した｡
その代わり､ホテルでのご飯が海鮮バイキングらしい｡あとで写メってAに自慢しよ｡
｢お前顔にやけてるぞ｡キモイ｣
｢え｣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
｢夕飯は海鮮だし､お風呂は露天風呂だし､ここのホテルマジで最高だな｣
｢しかも二人部屋だからゲームし放題｡クーラー完備だしマジ極楽｣
｢結局そこかよ｣
｢あの...桜木くん!｣
｢ん??霧谷さん､どうかした??｣
｢は､話があるんだけどっ､ここじゃちょっと...｣
涼介に話しかけてきたのは顔を赤らめた女子｡
おそらく告白なのだろうが､俺がいるせいで出来ないのだろう､こちらをチラチラと見て様子を伺っている｡
｢...行ってきたら､涼介｣
｢ああ､悪いな茅ヶ崎｡...じゃあ､移動するか｣
｢!!はいっ...!!｣
そう言うと2人は階段を上がり､どこかへ行ってしまった｡
涼介は学校ではモテすぎて最早アイドルと化しているため､直接話しかける女子は実は少ない｡
本人は鈍感すぎて気づいてないが｡
｢...暇だしAに電話しよ｣
たるちファン＊長電話→←たるちファン＊とりあえず言いたいのは
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鏡花(プロフ) - ミーさん» コメありがとうございます！飽きないような話が書けるよう頑張りますね!(＊´∀`) (2017年9月6日 19時) (
レス) id: f86b7d9880 (このIDを非表示/違反報告)
ミー(プロフ) - 面白いです笑笑更新楽しみにしてます (2017年9月6日 2時) (レス) id: 9cb245a304 (このIDを非表示/違反報告)
鏡花(プロフ) - ありがとうごさいます!!色々なたるちの美味しい一面をどんどん出して行くつもりですっ!(≧∇≦*)この先未来の原作で謎になっていた部分を妄想で好き勝手書いていくと思いますが最後まで宜しくお願いしますっ!!(*´∀｀) (2017年8月27日 21時) (レス) id: f86b7d9880 (このIDを非表示/違反報告)
ふらっと♭(プロフ) - やばいです。神作に出会えたという幸せで…(( 更新頑張ってください！応援してます!!本当もうたるち可愛すぎてやばいです!! (2017年8月27日 18時) (レス) id: 5ed1348290 (このIDを非表示/違反報告)
鏡花(プロフ) - すしさん» ありがとうございます！そう言ってもらえるとスゴく嬉しいですっ!(*ﾟ▽ﾟ*)毎日更新して､面白い話を書けるように頑張ります♪(≧∇≦*) (2017年8月19日 23時) (レス) id: f86b7d9880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鏡花 | 作成日時：2017年8月3日 19時
