Piece 1：【大我ちゃんの魔の一週間】 ページ1
※このお話はハルタロウが付き合い始めた日からタルーレナイトまでの1週間の出来事を大我ちゃん目線でお送りしてます。
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まず、俺には不満がある。
とにかく、とても腑に落ちないことがある。
それは、CAさんの俺への態度だ。
安井と付き合う前から随分とズバズバスパーン！と物事を言い切る人だったけど、付き合ってからそのズバズバスパーン！が酷くなったんじゃないか、と思う。
いや、ズバズバスパーン！なんてもんじゃないな。ズバズバスパーン！グザッ、だよな。まぁ、それはどうでもいいけど。
ハ「謙ちゃん、なんであの子だけあんなに無愛想なの？」
ハ「謙ちゃん、なんであの子はちゃんと仕事しないの？」
ハ「謙ちゃん、あの子の指導がちゃんとなってないんじゃないの？」
大我「....。」
CAさんの数多くある俺への疑問に安井は「大我はそういう子だから、」と笑って答えてたけど、CAさんに「樹くんとは違って仕事が出来ない子なんだね」と言われてしまった。
ほら、ね。
良いことないじゃん。
あの2人が付き合って良いことなんて...樹のシフトが減ったことくらいでしょ？樹が得してるだけじゃん。樹には優しくて樹のこと溺愛してるのに、俺には当たり強くてなんでも俺のことを否定する。
そんな理由があって、俺はあの人が苦手。
だから、この人がタルーレに押しかけて来た時も本当最悪だった。
ミ「ねぇ、ハルカの姉貴なんだけどさ、バー入れてくんない？」
ぽかーんとする樹と俺に「急いでるから早くしてくんない？」と腕を組んで仁王立ちするこの女の人が、CAさんのお姉さん？
確かに似てなくないような...
樹「あ、あの、、ハルカさんの、、」
ミ「そうそうそう、ねぇオーナーいないの？」
樹「あ、よ、呼んできます！」
そそくさと裏に消えていく樹を見つめながら、視線を彼女に戻すと「ねぇ、あんま見かけないけど名前は？」なんて問いかけてくる。
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はるか(プロフ) - 私も名前がカで終わるのでみゅうさんもジンクス成立させてる〜！ってテンション上がりました（笑） (2021年1月26日 13時) (
レス) id: d49b246820 (このIDを非表示/違反報告)
ミツバチ(プロフ) - このお話すごく面白かったです。続き楽しみにしてます。 (2018年1月2日 22時) (レス) id: 6b273881a1 (このIDを非表示/違反報告)
かす - 実際に存在する人物ですのでオリジナルフラグは外しましょう (2017年11月25日 10時) (レス) id: 9ccde8fea0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛美
| 作成日時：2017年11月24日 21時
