7話 ページ7
あれから考え事をしていたら、うっかりのぼせそうになるほど時間が経っていた
お風呂を出て髪の毛を乾かしていると
なにやらにこにこしながらやって来たセンラさん
いや、まじなにしても可愛いな
かわE通り越してかわZまでいけるよ天才(？)
「ん、貸して〜」
『ちょっ、え』
センラがやってあげる〜、なんて声と共に
するりと私の手から抜き取られたドライヤー
センラさんの細い指が私の髪の毛に触れるたびに
えっえっ、と心の中で挙動不審になってしまうのは許してほしい
早く時間が過ぎて欲しい恥ずかしい気持ちと、
でもこのままでいたい気持ちとが心の中で喧嘩してて
あ、乾かしながら鼻歌歌ってる
可愛さプラス56742点
「なんで俺と同じシャンプーやのにAはこんないい匂いするんやろ、羨ましい」
そう呟くと、すんすんと髪を嗅いでくるセンラさん
オイオイオイ待ってそんな顔近づけんなお前イケメンなの知ってる？？というかその前にあなた推しなの分かって。なにこれ確信犯？もしかしてわたし試されてる？？ハ？？
ピピピー！と脳内で、危険‼の2文字が見える
これ以上されたら、確実に心臓がもたない
『せ、センラ！！！！！！それ以上近づくな！！！！！！！！！』
「え、なんで急に呼び捨てなん草」
『いいから！！もう乾いてるでしょ！！！！』
ぐいぐいとセンラさんの顔を向こうに追いやりながらそう叫ぶと
分かったってば、と笑いながらドライヤーのスイッチを切った
、、、今日からセンラさんのこと彼女キラーって呼ぼ
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らいるぁ(プロフ) - たろちゃんさん» おかえりなさい！！ (2019年11月10日 2時) (
レス) id: e6d8791f47 (このIDを非表示/違反報告)
イアナ(プロフ) - 待ってます！！ (2019年10月1日 9時) (レス) id: c58602d2dc (このIDを非表示/違反報告)
らいるぁ(プロフ) - 待ってます！！ (2019年9月27日 0時) (レス) id: e6d8791f47 (このIDを非表示/違反報告)
ななせさま - たろさん天才ですか、、、、なるほど天才ですね；＿；出るまで全裸待機して気長に待っておきます（ぐふふ） (2019年8月30日 1時) (レス) id: 217d972b87 (このIDを非表示/違反報告)
ななせさま - まじで本気で大好きな小説なんです(TT)良ければ緑の方ﾊﾞｰｼﾞｮﾝのこの小説って作っていただけること可能でしょうか？可能でしたらぜひともお願いしたい限りです(TT) (2019年8月15日 6時) (レス) id: 217d972b87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たろちゃん | 作成日時：2019年6月27日 21時
