2話 ページ2
百瀬@mms__1003
ライブ終わりました、
やっぱセンラさんかっこよすぎたむり;_;
アンコールとか泣きすぎてもはや記憶ない
そう打ち込んで前を見てみると、ぎょっとした顔でこちらを見る友達
「え、A泣きすぎなんだけど、ウケんね」
『泣いてないし!大きい声で言わないで!』
ツイッターで知り合って仲良くなった彼女
もう3年の付き合いにもなる彼女は浦島坂田船の色気たっぷりなお兄さん、志麻さんのオタク
ライブ終わりにこうやってご飯に行くのも定番で。
ちなみに本日は肉です
「あ〜〜〜よちよちよち。センラさんからの確定ファンサで泣いちゃったのね」
『だって!あれはずるいじゃん!不意打ちすぎたしうああああむりすき、、』
あの後、思わず泣きだしてしまった私を見て
ふはっと顔を綻ばせた彼に、また頬が熱くなる感覚
正直言うと、そのことで頭がいっぱいでアンコールの内容はほとんど覚えていない
『…自分だって志麻さんからバーンもらって固まってたくせに』
「うるさい、今日の志麻さん私好みすぎたし周り志麻リスいなかったからまじ確定ファンサだよねやばい死ねる」
センラさんのことを追いかけて、かれこれもう7年近く
どんどんかっこよくなっていく彼に魅了されて、気づけば学生から社会人になっていた今日この頃
「そういえば、もうこのままAは自分の家帰るよね?」
『うん、彼氏にもそう伝えてある』
「んふふ〜、彼氏ねえ」
『、、、にやにやすんな』
「別に〜?あ、カルビもーらい」
『どぞ』
「ちなみに今日センラさん帰ってくるの?」
『!?ちょっと!声でかい!!誰かに聞かれてたらどうすんの!?』
「だいじょうぶだって〜、1ファンの言うことなんか誰も信じないよ笑」
なんて言ってお気楽な彼女にはいつもひやひやさせられる
これでバレたらまじでシメよ
『…どうだろ、楽屋招待とかの後はあんまり会いたくないって言ってるからメンバーの家泊まらせてもらうのかも』
「は!?Aリアコ拗らせすぎじゃん笑
せっかくなんだから会えばいいのに」
『だって!今日の楽屋招待センラーだったしめちゃめちゃ可愛かったのほんとむり病んだ会いたいのに会えない』
「あーあー、メンヘラAちゃん発動」
『れぴだって同担拒否リアコじゃん、人のこと言えん』
私は古参オキニなので、、と言うこいつの同担には絶対なりたくないと思った
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らいるぁ(プロフ) - たろちゃんさん» おかえりなさい!! (2019年11月10日 2時) (レス) id: e6d8791f47 (このIDを非表示/違反報告)
イアナ(プロフ) - 待ってます!! (2019年10月1日 9時) (レス) id: c58602d2dc (このIDを非表示/違反報告)
らいるぁ(プロフ) - 待ってます!! (2019年9月27日 0時) (レス) id: e6d8791f47 (このIDを非表示/違反報告)
ななせさま - たろさん天才ですか、、、、なるほど天才ですね;_;出るまで全裸待機して気長に待っておきます(ぐふふ) (2019年8月30日 1時) (レス) id: 217d972b87 (このIDを非表示/違反報告)
ななせさま - まじで本気で大好きな小説なんです(TT)良ければ緑の方バージョンのこの小説って作っていただけること可能でしょうか?可能でしたらぜひともお願いしたい限りです(TT) (2019年8月15日 6時) (レス) id: 217d972b87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たろちゃん | 作成日時:2019年6月27日 21時