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2013年大晦日。
しげ達のデビューが決まった。
不思議と悔しくはなかった。
ただ、俺の夢はここまでやなって。
そう思った。
<っ智くん!>
正月の朝になり響いた携帯電話。
<A、目覚ましたって…。>
こんなにも嬉しい朝はあるだろうか。
デビューできひんことなんてどうでも良くなった。
身だしなみなんか気にせず家を飛び出した。
病室に飛び込むと、まだAは機械に繋がれていた。
何回も何回もみた姿。
ただひとつ違うのは、Aの目が開いていること。
俺をみたAは、あのときと同じようにふにゃりと笑った。
Aが助かるなら、俺はデビューできひんくてもええ…。
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たぴおけ(プロフ) - せとくみさん» コメントありがとうございます!! (2019年3月30日 23時) (レス) id: 3d88a52c90 (このIDを非表示/違反報告)
せとくみ - 2希望です!!更新楽しみにしてるので頑張ってください! (2019年3月30日 23時) (レス) id: ecc21ee686 (このIDを非表示/違反報告)
たぴおけ(プロフ) - 田村さん» え、ちゃんと表現できてます!?作者、頭の中で考えてもうまく文字にできないので嬉しいです!コメントありがとうございます! (2019年3月28日 22時) (レス) id: 3d88a52c90 (このIDを非表示/違反報告)
田村 - 作品読ませていただきました。神ちゃんと濱ちゃんの人柄とか、すごく上手に表現なさってて、とっても面白かったです…!ハッピー、バッドの件なのですが、私は2のハッピーエンドを希望したいです。更新無理せず、頑張ってください! (2019年3月28日 17時) (レス) id: 40e31cda0e (このIDを非表示/違反報告)
黄色パーナ - 2希望です! (2019年3月28日 14時) (レス) id: ceaebda915 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たぴおけ | 作成日時:2019年3月25日 16時