中間さん家の高校生(JW)

夜ごはん ページ10

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今日のメニューは朝作った唐揚げと、炒めもの、コーンスープ。









ちなみにコーンスープは未羽が大好きなメニュー。









熱出しちゃったりしてもこれなら飲みやすいみたい。









『あっくんはよ！』









お茶を取りに行ってた俺を急かしてるお嬢さん。









橙「はいはい。」









黄「よし、食べよか。」









『いただきます！』









もちろん最初に手を伸ばしたのはコーンスープ。









『おいし〜！！』









スープ飲んでニコニコ幸せそう。









天使かて。









緑「よかったわぁ。



最近おかんの味に似てきたやろ？」









実はこのスープは中間家直伝。









俺も智も、レシピはあってるのにどうしてもおかんの味にならなくて。









未羽がスープ好きなのはおかん思い出すからかも。









『なんかおとんおかんに会いたなってきた。』









桃「俺も…。」









紫「一ヶ月くらいしたらまた会えるで？」









『せやな。未羽はおにいたちがおるから大丈夫。』









青「ふふ(笑)」









赤「俺はたらこが恋しいわ。」









黄「昨日食ってたやんけ。」









赤「あれは明太子や。



淳太のせいでたらこが…。」









黄「明太子ちゃうし。」









『結衣がさ、お鍋にたらこ入れるんやって。





…ちゃんこ鍋食べたい。』









橙「誰が力士や。」









『言うてへんわ。』









緑「(笑)



ええなぁお鍋。明日お鍋にしよか。」









『うん！！』









夕飯食いながら明日の夕飯の話。









未羽はともかく智も実は天然さん。









年下組の処理は面倒やでぇ…。

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