狂喜的___殺人鬼 "緑" 1st.

44回 ページ44

緑side




しげがそそくさと出て行った後、


桃「なぁ、心当たり、ほんまに無い？」


緑「んー、無いけどなぁ？」



急に核心を突く質問

様子を見るように、はぐらかした



桃「、、、あのさ、神ちゃん家の奥に

廊下あるやろ？」


緑「あるで？」


桃「そこにさ、何があんの？」


緑「はは笑 前も言ったやんか

寝室と、荷物置きやって」


桃「俺、見ちゃったんやけど」


緑「へぇ、何を？笑」


桃「神ちゃんの、、奥の部屋______」


緑「え？のんちゃん奥の廊下入ったん！？

入らんといてって言うたやんかぁ」


桃「、、、俺まだ、奥の部屋としか言ってへんけど」



明らかに、疑いの目を持ってる小瀧


緑「あれ？ごめんごめん笑

じゃあ、入ってないねんな？」


桃「いや、、、はいっ、た」


緑「結局入ったんやんか笑」


突っ立ってる小瀧の方に近づく


緑「で？奥になんかあったん？笑」


桃「いや、、えっと、、」


緑「ふはは笑 、 なぁ小瀧」


桃「っ、なに」


緑「しげとさぁ、丁度1週間後にまた俺の家で泊まるんよ

みんなも誘うつもりやったから、お前も来る？」


桃「、、、い、く」


緑「ふーん、分かった分かった。ならさ

答え合わせ、そん時にしよ」



そのまま

"ちょっとこの後も用事あるから、帰るな？"


そう言って、俺は楽屋を後にした

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