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久我「稽古つけてるとは聞いてましたけど…もうどれくらいになるんです?」

一条「もうなんだかんだ8年ぐらい経つな…結構頑丈な奴だ。体調崩したところなんか初めて見たよ」

久我「8年…じゃあ10歳から稽古してたんですか?」
久我(8年も前から知り合ってて今回が初めてってのはすごいな…)

一条「いや…確かもっと前のはずだが」

それを聞いた久我は目を丸くした。

久我「一体何歳から剣握ってるんすか…?」

一条「確か4、5歳だったか…?それぐらいだって言ってた気がするな。その頃には数回は真剣握ったりもさせてたって聞くが」

久我「え、4、5歳の子供にですか!?」
久我(一体どんな家系なんだ!?)

一条「ぶっ飛んでるよなぁ…。おっ電話終わったみたいだな」

久我「まだなにか用事あるんすか?」

一条「いや、最後に声掛けたら源十郎さんのところに行く」

そして一条はAにきちんと休めよと念押しに言い残し、源十郎の元へと向かっていった。

(ああ…休んじゃった…申し訳ない…。久我の兄貴…随分イケメンさんだったな…鈴木さんが見掛けたらアプローチ仕掛けるわって言いそう…)

ぼんやりとそんなことを考えながらも、熱で体の関節が痛み、とにかく怠くなったAは再度眠りについた。

・→←Episode 12 新たな先輩



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ひなえ(プロフ) - 黄昏さん» 読んでいただき、ありがとうございます!亀更新ですがこれからもよろしくお願いします。 (2022年7月6日 14時) (レス) id: a16a1e4961 (このIDを非表示/違反報告)
黄昏 - 初めまして、「私、気が付いたら極道でした」を読ませて頂きました。とても、面白くて続編を楽しみにお待ちしております。 (2022年7月6日 3時) (レス) @page26 id: 7ec4680236 (このIDを非表示/違反報告)
みたぞの(プロフ) - オリ/フラ立ってますよ!!続編作ってもフラグのチェックが入ってしまいます!!確認して外して下さいね!! (2022年6月29日 22時) (レス) id: 5dcad8042f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひなえ | 作成日時:2022年6月29日 18時

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