占いツクール
検索窓
今日:11 hit、昨日:154 hit、合計:50,572 hit

159話 ページ25

『(流石、勝己も冷静に分析してる。こちらの抑止にも罠があると分かってるのかな?)』

そう考えたAはわざと着地した後隙を作り2人の出方を伺う。
ほんの少しよろけた重心をすかさず爆豪が攻撃して追い詰める。

「おらおら!!休んでる暇なんかねぇぞ!!!!」

一点集中の必殺技を連続で仕掛けてくる爆豪に、Aも体制を維持したまま避け続ける。

『(勝己のは個性が身体能力でないことが分かっているから、ある程度の技は、)想定内!』

そう言うと瞬時に爆豪の腕下に潜り込み風圧で腕を弾く。

「ッチ!!」

『問題は、こっちだ』

間髪いれずに入ってきた緑谷のキックが左のわき腹に入る。
またしても大きな突風が生まれ会場の砂が舞い上がった。

「おい、都築の奴緑谷の蹴りもろに入ってなかったか!?」

「Aちゃん…!!」

1年間、緑谷の成長を間近で見てきたA組の生徒たちは思わず心配の声を漏らす。

「(70%の威力でセーブしてたけど、Aは大丈夫か…な、!?)」

足に感じる違和感、地面に下ろそうとしても決して動かないその足に思わず冷や汗が伝う。


『出久、力加減したでしょ。』

無傷で立つその姿にしまったと思ったが、その時には空中に放り出されていた。

「余所見してんじゃねぇ!」

爆豪の体制に大技がくると悟ったAは素早く空中へ飛ぶ。

「「な、何故!?」」

会場がどよめくより先に、地面から足を離したAを狙って強烈な爆発音が襲う。
しかしそれは同時に空中にいた緑谷をも巻き込むほど大きなものだった。

「くっ!!」

体制を整え爆豪の攻撃を打ち消そうとした時、背後に気配を感じた。

『逃げられないよ。』

その言葉と同時に体が軋み、爆発の中へと飛ばされる。
一方攻撃を放った直後の勝己は、地面が変形し氷柱状に延びてきたものに対し
反応が遅れ避けきれず無駄に体力を削られた。

「なんだあいつ!!見えてんのか!!!?」

ダメージを受けつつも何とか爆豪の攻撃を相殺した緑谷だが、上半身は軽い火傷を負い、
肩で息をいている。

爆豪はというと、何度か攻撃があたり数箇所切り傷を負っている様だ。

静かに着地してそんな2人を見つめるA。

『(さぁ、どう出てくる。)』



160話(相澤side)→←158話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (142 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
696人がお気に入り
設定キーワード:僕のヒーローアカデミア , ヒロアカ , 爆豪勝己   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

MAKEOVER(プロフ) - ハゲ!ばか!さん» ありがとうございます!嬉しいです^^ (3月25日 22時) (レス) id: 6f5c55dffc (このIDを非表示/違反報告)
ハゲ!ばか! - 大変よいですね! (11月16日 20時) (レス) id: 16f3197883 (このIDを非表示/違反報告)
MAKEOVER(プロフ) - 夢桜さん» 応援ありがとうございます!最初から読んで頂いてるなんて凄く嬉しいです^^!ラストスパートですので、完結までお付き合いいただけると嬉しいです! (8月28日 0時) (レス) id: 6f5c55dffc (このIDを非表示/違反報告)
夢桜(プロフ) - ひえぇ!!まさか2年の体育祭を見れるとは思いませんでした!!最初から読ませて頂いてます!とても内容などが好きです!!これからも無理はせず頑張って下さい!! (8月26日 13時) (レス) id: 505f8e7c76 (このIDを非表示/違反報告)
MAKEOVER(プロフ) - 波風さん» お待たせしました!最後までお付き合いいただけると嬉しいです^^! (7月18日 0時) (レス) id: 6f5c55dffc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:MAKEOVER | 作成日時:2018年7月8日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。