山田家には双子がいます！

16話 ページ17

『ゆめの………げんたろう？』


見たことある名前だな…

ふ、と本棚にある本をとる


私が辛い時
心を休めるためにたまたま買った本
この本が以外に面白く、何回も読んでしまったのだ



その本の作者名をみる




『…………この本の作者だ？！？！』


え、、、、
なんでその人が？！？！
えぇぇぇぇぇ!!!!!!!

手紙の内容は


《先日乱数が、失礼なことをしました
また、機会があればお詫びをさせていただけないでしょうか？》

というものだった

乱数……？
あぁ、前来たなんか
やべーピンクか






お詫びと言われても…
夢野幻太郎さんは
あまり表に出ない人だから…
男性か、女性わかんないんだよな…





名前からして男性だろうが
女性の可能性もある…
んーどしたものか…





悩んでいると
二郎が部屋に入ってきた


二郎「姉ちゃん！そろそろ病院に行く時間だよ？」


『ん？もーそんな時間？』


二郎が顔をしかめて花束を指さす


二郎「その花なに？」


『あーなんかお詫び？らしい』


二郎「おわ、、、び？？？」


なにか分かってない顔だな
もー二郎ちゃんも可愛いとこあんだから!!!!!!!




一華は考えることをやめた( ˙▿˙ )/
まぁいいやー
未来の一華!!!!!!!
お前に託したぜ！




『今日は二郎ちゃんがおくってくれるの？』


二郎「うん！学校休みなんだ！」


『そうなんだ！じゃ！エスコートたのみますよー』


二郎「おう！」


と、二郎はクシャッと笑ってみせる


あぁー目に入れても痛くないわ

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