きっと ページ25
Aside
「あれ、待って。ふたりは知り合いですか、？」
話し始めて約10分。
今更そんなことを言う夏恋を見て
私と中務先輩、おかしくなっちゃって、笑った。
『中務先輩。国語の提出物手伝ってくれたって話したじゃん？笑』
「え！あぁ！！なるほど！」
『なんか、助けられてばっかですね、』
「ええんやって、笑」
なんて話してたら、先生が戻ってきた。
お母さん忙しいか とか言って。
時計を見ると17:00になろうとしてる。
まだ仕事終わんないだろうなって思って
『先生、もう平気なんでやっぱ自分で帰ります』
そう言うと、わかりやすく心配そうな顔する先生、と
夏恋。笑
あぁ、もう。可愛いなあ笑
「でもまた倒れたりしたら、ねぇ。」
中学の時からよくあるんだよね、倒れるの。
その度に色んな人に心配かけてきたけど
病院行っても、水分不足って言われたり
貧血っていわれるだけだから。笑
『大丈夫です、ほんと』
「…あぁ、俺。家近いんで送りますよ」
え。それだ。
『あ、そう。中務先輩と一緒に帰るんで、ほんとに大丈夫です』
それなら良いよって先生と夏恋。
わぁ、中務先輩、、感謝しかない。
またこんどお礼しなきゃ
荷物準備して、電車乗って
夏恋とバイバイして
中務先輩とふたり。
携帯見てるその横顔が
やけにかっこよく見えたのは
きっと熱のせい。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 108人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「GENERATIONS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
亜嵐LOVE - やっぱり面白すぎて何回も読みに来ちゃいますね、ゆっくりで良いので更新頑張って下さい！ (2020年6月7日 7時) (
レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - 応援してます更新頑張って下さい (2020年3月13日 17時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐LOVE - この物語めっちゃ好きです (2020年3月13日 17時) (レス) id: 1d6fa76e88 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たらこ | 作成日時：2020年1月2日 9時
