MTCといろいろしたい！−群青−

77.リク：MTCの前で『Never Grow Up』を歌った ページ10

【碧棺左馬刻】

「…おい、その歌。俺様に向かって歌ってんのかよ？だとしたら関心しねえな。俺様は生涯テメェを離す気はねぇんだよ」

歌い終わった瞬間、機嫌の悪そうな声でなげかけられる。肯定しようとしまいと相手にされない。が、さらっとプロポーズのような発言をされる。その意外な言葉に貴女が『え…？』と聞き返すと、不機嫌な顔を少しだけ緩めて、

「なに間抜けなツラしてんだよ。今から出掛けっぞ。消せも忘れられもしねえ思い出の一つや二つ、いくらでもくれてやっからよ」

と、月が見守る夜のヨコハマへと貴女を誘う。


【入間銃兎】

「そんな歌を私の前で歌うだなんて…なにか伝えたいことでも？…今から私が貴女を“大人”にしてあげてもいいのですが」

あんたは何でいつもそういう方面に持っていきたがるんですかね。
腰を引き寄せて貴女の頬を持ち上げ、無理矢理目を合わせてくる。彼なりに貴女の悲しい気持ちを晴らそうとしてくれてる。『冗談はやめて』と貴女がむくれて返すと、ふっとどこか悲しそうに息を吐く。

「私は冗談なんてあまり言いませんよ？ましてや、意味のない言葉など言いません。…先程の言葉がどんな意味を持つかは、秘密ですけどね」


【毒島メイソン理鶯】

「美しくも儚さを感じさせる歌だな。貴殿の歌うものなら、小官は何でも好きだ。小官は、Aと愛を育めて良かったと思う」

素直に褒めてくれる。上手いとか下手とかどんな曲とか関係なく、貴女が歌っていること自体が彼にとっては微笑ましいらしい。でも今回の曲は彼の中で少し引っかかったらしく、こう言った後に「貴殿はどうだ」と言いたげな目線を寄越されるので尊さで死ぬしかない。

「小官はAのような高音は出せないからな。小官がその歌を歌っても魅力は引き出せないだろう。是非また聞かせてほしい」


【碧棺合歓】(書きたかった)

「その歌、私も知ってるよ！とっても感動する歌だよね…！私も恋とかしたら、こんなふうになっちゃうのかなあ」

ふわっと天使のような笑顔で知っていると言われる。更ににこにこしながら末恐ろしいことをおっしゃるので、全力でその想像を阻止しましょう。その後恋バナしたり好きな曲を教えあったりなど女の子らしいやりとりになる。

「Aちゃん、もし好きな人ができたら、私が相談に乗るよ！」




リクエストありがとうございました！
リクを頂いて初めて拝聴しましたが、とても素敵な歌でした…！！！(語彙力)
　

　

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