t a n t u m _

0 amor ページ10

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『…は……え…い、いいです…』







壱「は？」







『これも、あ、遊び、なんですよね、？
それは…嫌です』







壱「……」








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生意気なこと言っちゃったかな…


見つめられたまま動かずにいると
おでこにキスされた。







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『？！な、なん…っ？！』






壱「少しずつ教えたるわ」






『は、はぁ…？』









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次の日




『ふぁ…』









昨日の先輩のお宅での出来事が理解できなくて

先輩の考えてる事が分かんなくて






頭の中でぐるぐる考えてたら寝付くのに遅くなった。









眠い…いつもより……








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ﾎﾟﾝ


『？！…なんだ、北人さんか』







北「なんだ、ってやめて笑」







『すみません、苦笑』







壱「おいA」







北「あ、壱馬」







壱「おー北人。Aスマホ忘れてったろ昨日」








『え？あっそういえば持ってない…』







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忘れるの全然気づかないとかやばくない？

歳かなぁ…(え)







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壱「……結構インパクト強かったみたいで」








『へ？』









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急に何 訳の分からないことを…と思うと

自分の唇を人差し指で触りながら
ふっと笑った。









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『あっ……いや、べ、別に…！！！』








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ああああああもう！！！違う違う！！
何が？

分かんないけど違う！！！









あーもう…ってちょっと待って、今日って…

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