第82話 大爆笑 ページ43
〜Aside〜
その日の夜。
幸か不幸か、家の前でちょうど炭治郎と鉢合わせしてしまった
『こ、こんばんは!おやすみ!』
ひとまず一夜ゆっくり考えを整理して、炭治郎への説明の言葉を考えたかった
私は、慌てて家に入ろうとした
「ちょっと待ってくれ」
腕を掴まれる
でも、あんまりぎゅっと握らずに、振りほどこうと思えば振りほどける力で握ってくれていることから炭治郎の気遣いを感じる
「俺、なにかしちゃったかな」
シュンとした顔でこちらを見つめてくるもんだから、申し訳なさで胸が痛む
『何もしてない、してないの。
私が悪いの。』
「じゃあ…!」
『うまく説明できない。ひと晩欲しい』
「…ごめん、今がいいな。ワガママ聞いてくれないか?
どれだけ時間かかってもいいから」
炭治郎がわがままを言うなんて珍しい
うまく説明できるか分からなかったけど、このまま炭治郎を不安な気持ちにさせるのもこちらが辛かった
『あのね、』
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
炭治郎のドラマを見た事。炭治郎の演技が凄くリアルなものであったこと。そして、ドラマの中の話であって本当のことではないのに、相手役のカナヲちゃんに嫉妬してしまったことを話した。
「ぷっ…あははは!!!!!!」
すると、炭治郎はお腹を押さえて笑いだした。
私としては寝られないくらい悩んでいた事だったので、笑われて少しショックを受けた
『うぅ、どうして笑うのさ』
「そりゃおかしくて笑っちゃうよ!!なぁんだ、そんな事だったんだ!
嫌われたと思って心配しちゃったよ!」
『酷い!!』
「違う違う、Aをバカにしてる訳じゃなくてね、」
笑いすぎて出た涙を拭いながら炭治郎は私のことをぎゅっと抱き締めた
えっ
━━━━━━━━━━━━━━━
殿堂入りありがとうございます!!!
何故か1より先に殿堂入りしてしまいました…w
くどいようですが!!
押し忘れてたー!なんて方がいたら是非ここから↓
【鬼滅の刃】新しい隣人は、私の推しでした。
《追記》
間違えて次の話もちょっと入れてしまいましたwww
消したので、見れてた方はラッキー?
ラッキー鬼滅アイテム
炭治郎の耳飾り
283人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琴音 - めっちゃくっちゃ、キュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年3月15日 17時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
愛葉 - 私、ちょろいのかしら?推しじゃないのに炭治郎好き…ってなってる (2021年2月23日 18時) (レス) id: 4fb3344862 (このIDを非表示/違反報告)
聖奈 - 名前まで呼んでくれて最高だぁ! (2020年11月7日 13時) (レス) id: ac4232c1c8 (このIDを非表示/違反報告)
聖奈 - 64〜65話、グヘヘってなりそうになりました笑 (2020年11月7日 11時) (レス) id: ac4232c1c8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼爽(プロフ) - 星流さん» ありがとうございますっ!!!! まだまだ続いていくので応援よろしくお願いします! (2020年8月11日 19時) (レス) id: 16faa558cc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:蒼爽 | 作成日時:2020年6月2日 20時