【鬼滅の刃】新しい隣人は、私の推しでした。2

第79話 恋愛ドラマ ページ40

「君が…、君が好きだ！！！！！」




『ぎゃああああああ！！！！！！！！！』







かっこいいよ炭治郎！さすが私の推し！！！
ヒロイン役のカナヲちゃんも可愛いし！！





「私もあなたのこと好きなの」




音楽が場面を盛り上げる
クッションをぎゅうっと握りながら身を乗り出す





ﾊﾞｯ






炭治郎がカナヲちゃんを抱き締める
「好きだ」と何度も言う
ただひたすらに、甘い顔をする

それに呼応するようにカナヲちゃんも蕩けた顔をして。






「愛してるよ」


ﾁｭ






音楽、カメラアングル、2人の表情が、このキスの場面を最高潮なものとして演出してくる




まだキスを交わす2人。
永遠の時間のように思えた


やっとキスを終え、2人は熱い視線をまじえた




そこから場面は変わり、少しコメディチックなシーンが入ってきたが、私は全く笑えなかった





スマホを取りだし、Tmitterを見る
ドラマ名がトレンド入りしていて、kamabokoファンの人もそうでない人も、口を揃えて炭治郎を賞賛していた






「やばい、炭治郎やばい！！！」

「2人のキスキュンキュンした！！！！」

「演技上手すぎん！？」

「私もあんなキスされてみたい！」









「炭治郎、あの顔マジっぽくない？カナヲちゃんのことほんとに好きだったりして！！」

第80話 嫉妬→←第78話 反則すぎる

ラッキー鬼滅アイテム

炭治郎の耳飾り

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す