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t｢…え？｣
膨らむ期待がどんどんあからさまになると同時に、私がきっと立ち直れなくなる確率も大きく高まってる。
でも、やっぱり聞きたかったから。
｢…あ、いや、初めてそんなこと、言われたから｣
t｢あー｣
少し考えたようなそぶりを見せたあと
t｢そりゃ、俺にとって可愛い妹だし｣
当然じゃん？って顔。
｢ そう、…だよね！
私、あなたの可愛い妹だもんね｣
t｢自分で言うのはなんかむかつく｣
｢えなんで｣
t｢…まぁ、でも、、
みあたが言ってんの聞いてさ、
あ、俺妹離れできてないんだなって。
…ん？そうじゃん。
まだ妹離れできなくて気に食わないのかも。｣
｢妹、離れ…？｣
t｢そう、子離れならぬ妹離れ。
俺Aのこと大好きだからさー？｣
｢妹だから｣っていう言葉だけならまだ、やっぱりかーなんて流せたのに。
�猖緡イ譴任�てない��
��Aのこと大好きだから��
予想してたよりはるか上の言葉が
想像以上にダメージを私に与えた。
�狢膵イ��瓩辰童斥佞�私に向けられている言葉だとしても、、
その大好きが、いくら頑張っても私は裕ちゃんに恋愛対象としてみて貰えないんだって、明確に表してくれてる。
裕ちゃんとどうこうなる事なんてとうの昔にもう、踏ん切りはついてて、
別にそれはどうでもよかったって思ってた。
ただ、さすがに
…いや、分かってたけど。
…うーうん、分かってるつもりでいたかったのかも。
やっぱり彼にとって私の存在は良くも悪くも昔と変わっていなかったみたい。
┆
だからそこからの記憶は曖昧。
曖昧なのに、今、また冷たい風を受けながら思い出そうとしてるのは、
明日からいつも通り、また彼に笑顔で会いたいからなのかもしれない。
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れんり。(プロフ) - nikaさん» コメントありがとうございます。是非今後の展開にご期待ください！ (2019年9月1日 21時) (
レス) id: f1c4f19e3d (このIDを非表示/違反報告)
nika(プロフ) - ニカ担なので今後の展開にドキドキしてます!! (2019年9月1日 14時) (レス) id: 56b2cdb893 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - こんばんは！いつも楽しみにしてます！リクエスト大丈夫ですか？ (2019年8月7日 21時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
れんり。(プロフ) - 藤ヶ谷香穂さん» ありがとうございます！すごく嬉しいです (2019年8月4日 0時) (レス) id: f1c4f19e3d (このIDを非表示/違反報告)
藤ヶ谷香穂 - 続きが出るの楽しみにしてます！！ (2019年7月31日 4時) (レス) id: b5becbd2a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れんり。
| 作成日時：2019年6月7日 23時
