第3話 ページ22
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相手を選び、ボーイさんにお願いすると…
ボーイ「…申し訳ありません…この方でしたら今丁度お相手をしておりまして…」
A「え…っ!」
「何よそれ〜!最初から言いなさいよ!」
ボーイ「大変申し訳ございません…ですが、今お相手のお客様が随分長いこと居られますので、彼女の了承がもし得られましたらすぐ交代できますが…」
A「お、お願いしますっ」
ボーイ「かしこまりました」
そう言って彼が足早に向かった先に私が指名した人と思われる人物がソファに座って女の人と話している姿が目に入った
彼はボーイさんの耳打ちを聞き、私たちの方を向くと…
………ニッ…
っ…//⁉
まじまじと見つめた後、不敵に笑ったのだ
な、何…⁉あの危ない笑みは…!
一気に脳内を支配されてしまった私は彼の姿に目が離せなくなってしまった
彼は女性を説得すると私の元に向かってきて…
…//
??「僕を指名してくれたの…キミ?」
A「…っは、はいっ…//」
??「ありがと、じゃあ向こうで話そ」
A「…はい…//」
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ころんside
はぁー…
今日も憂鬱な仕事にうんざりする…
まぁ、僕がチヤホヤされたくてやってる仕事なんだけどさ、
最近あんまり可愛い子いないんだよね〜…
今日も常連さんの彼女とお酒を交わす
この人、週5で来てるんだけど…
暇なのかなぁ…
まぁ、沢山貢いでくれるから嬉しいけどね
女「ねぇ、ころんくんっ、今日はずーっとここにいるねっ、たくさん呑むからっ♡」
ころん「…ありがと。」
や、お前長居しすぎ…
可愛い子がいい…
女「ねぇ…ころんくん。こんなに来てあげてるんだからぁ…サービスとかないのぉ…//?」
うわ、
遂にせがんできた…
いつもそう、僕と付き合いたいが為に沢山貢いで自分のものにしようとする人…
こいつもかぁ…
ころん「ごめん…個人的な関係はもっちゃダメな決まりなんだよね」
女「えぇ〜?いいでしょっ?私ところんくんの仲じゃない…ねっ//?」
ころん「………」
めんどくさっ…
女って本当しつこくて気持ち悪い…
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Ayuna(プロフ) - ネコ日和。さん» ありがとうございますっ.ᐟ.ᐟ.ᐟえへへ、そう言って貰えて嬉しいです(照)また素敵な設定が思いついたら桃くんオチで書かせていただきますねっ! (2022年7月6日 14時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
ネコ日和。 - でも順番的に黄くん、赤くんかな…?それでも嬉しいです! (2022年6月1日 21時) (レス) id: 18b130b5d8 (このIDを非表示/違反報告)
ネコ日和。 - 桃くん推しのネコ日和。です!いやあ、双子関係とか罪っすよ…。大好きな小説です!もしよければ…桃くんのお話をまた書いて頂きたい!!! (2022年6月1日 21時) (レス) @page43 id: 18b130b5d8 (このIDを非表示/違反報告)
Ayuna(プロフ) - お気に入り登録者50人突破ありがとうございますっっ!! (2022年5月31日 0時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
Ayuna(プロフ) - お気に入り登録者数40人突破.ᐟ.ᐟ.ᐟありがとうございます~⸜🙌🏻⸝✨ (2022年5月13日 23時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ayuna | 作成日時:2021年7月7日 19時