短編集

※月イチ＿ﾂｶｻ ページ17

・○○ side




私の彼氏の司くんは



「はぁ？アホかよ。くだらねぇ」



こんな感じで、常に塩対応。



だけど、月に1度くらいのペースで




司「○○〜、、」




甘々な日がやってきます。




『司くん、今日は甘えん坊な日なの…？』

司「別に。悪ぃかよ。」




悪くありません。なんなら大歓迎ですっっ！！




司「こないだ、楓士雄と何話してた？」

『へっ？』

司「屋上で、2人っきりだっただろ？」

『あ〜、、世間話？だよ』

司「…そーですか、」



こ、これは…もしかして…もしかしなくても…




『ヤキモチですか…！！』

司「だとしたらなにか？」

『…かわいい、！！』

司「言うんじゃなかった」



塩対応にしか耐性がないわたしは、



甘々な日の司くんに全く慣れません、。




司「俺以外の男とあんまり、2人っきりになるなよ」

『でも、楓士雄くんだよ？』

司「○○は自分の可愛さ分かってないんだよ…」

『えぇ、、』

司「俺が居ない時になんかあったら堪んねぇだろ」

『…カッコイイ』

司「バカかよ」




そして、甘々な日の司くんはいつにも増して可愛くて、カッコイイんです。




『司くん、』

司「ん？」

『大好き』

司「ふっ、俺も。大好き」

『…っ、〜〜〜〜！！』



こんな感じで、塩と砂糖を使い分ける司くんに


振り回される日々が続いております…

両片想い＿ﾙﾌﾟｽ→←絶対＿ｸﾛｴ

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