男装癖のある女子がマイキーに憧れて東京卍會に入りました。【東京リベンジャーズ】three (ページ9)

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ル「お兄ちゃんと結婚するの？」

「えっ！？いや･･･」

マ「結婚したら私たちと一緒にいれる？」

「んんっ！沢山居れるよ！！！」

マ「じゃあお兄ちゃんと結婚して！」

ル「お姉ちゃんと一緒に寝たい！」

柚「懐かれてるわね」

「嬉しいけど結婚はしたくねぇな」

マ「えぇー･･･」

ル「お兄ちゃん嫌なの？」

「嫌･･･」

じゃないけど、この場で言うとこいつ聞いてるから言いたくねぇ！！
絶対嫌じゃないとか言ったらニヤニヤしてきそうだし

うわっ想像するとウザっ

でもこの子達のこんな目を見てたら言えるわけねぇだろ！！
あいつを立てつつ断ろう。

「嫌じゃないよ、優しいし飯美味いし･･･けどお兄ちゃんには私よりもっとお似合いの人がいるから」

マ「例えば？」

「例えば！？」

三「その話はもう終わりにしろ」

ル「お兄ちゃんのためなのに」

三「はいはい、サンキュー」

柚葉に連れられてマナルナは少し先を歩く
その後ろを八戒が歩き、私たちは少し遅い足取りで歩いていた。

三「嫌じゃないんだな？」

「そうなるから言いたくなかったんだよ！うぜぇ！死ね！！」

三「ハハッ面白いなーお前」

「燃やすぞ」

三「それはやめろ」

「･･･まあ嫌じゃないのは事実だよ、じゃなきゃ頼らねぇだろ」

三「！」

「お前が思ってる以上に私は頼りにしてる、そこのところ覚えとけよ！！」

少し駆け足で柚葉ちゃんのところにいく
恥ずい･･･顔面どうにかなりそうだわ。

三「･･･」

八「タカちゃん？」

三「あいつ･･･本当、卑怯な奴だな」

八「あーA･･･さん？」

三「そっ」

八「･･･あの人、笑った顔綺麗だね」

三「譲らねぇからな」

八「なんも言ってないけど」

「人多っ」

柚「まあすぐ年明けだからね」

「んっ」

柚「何？その手は」

「迷子にならないように、手繋ご」

柚「･･･三ツ谷にタラシって言われるわけがわかるわ」

「えっ！？」

柚「そういう紳士的なところとか」

紳士的･･･？女子にやるの当たり前じゃねぇの･･･？
えっこれのせいでタラシって言われてんの！？

「やるのは女の子限定ですけど･･･？」

三「そういう所だっつの、思わせぶりな態度ばっかりしやがって」

「いっ！！」

柚「あんたが悪い」

「私に味方はいないのか！？八戒！？」

八「･･･」

「フリーズしてんじゃねぇよ！！」

三「お前が100悪いから」

「そうやって捉えるお前らの脳みそが悪いわ」