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「これ追いかけた方がいい系?」

林「追っかけてやれよ、男は追いかけてもらいたいもんだろ」

良「それ女じゃね?」

「えっ・・・どうするべき?」

「「とりあえず追いかけろよ」」

「嫌だよ、お前らが原因なんだからお前らで行けよ」

林「いいのかァ?もれなく俺の口からお前が男装してるってバラすけど?」

「クソ野郎が!!!」

良「はよ行けや」

「っ・・・絶対嫌だ!!!!」

良「おいおいまじか」

「だって今回私悪くねぇし!?」

林「まあ休み明けたら直るんじゃね?」

「三ツ谷がそう簡単な男に見えるか?」

良「お前が痺れを切らすか、あっちから謝るかの2択だろ?」

「「あーありうる」」

「絶対私からは行かないから、学校の時よろしく」

良「嫌だよめんどくせぇ」

林「そこは嘘でもうんって言っとけ」

良「うん」

「聞こえてんだよボケナスが・・・私そろそろ帰るわ」



















「ただいまー・・・」

柚「んっおかえりー・・・三ツ谷は?」

「え?戻ってないの?」

柚「うん、マナルナはまだここにいるし・・・」

「あいつ何してんだ・・・?」

八「あ、おかえり」

「おう、三ツ谷から連絡とか来てるか?」

八「いや・・・来てないけど・・・」

「どこほっつき歩いてんだよ・・・妹がいんのによ・・・」

かと言って探しに行かない訳にも・・・。
単車・・・乗って探しに行くか・・・?

でもなー・・・この姿で行けばバレるし・・・。

「走って探してくるわ」

柚「あんた体力バカ?」

「体力馬鹿だよ、冷蔵庫にパンあるからさ。腹減ったらそれ食えよ!じゃあなー!」

柚「あっ・・・行っちゃった」

ったく・・・マナルナ置いてあいつどこいったんだよ
三ツ谷の家を見ればバイクがない。

バイクなきゃ探せないってこと?

・・・仕方ねぇ

「・・・あ、もしもしパーちん?」

林『なんだ』

「バイク出してくんね?」

林『あ?なんで』

「三ツ谷が私の家にマナルナ置いて・・・どっか行ってんだよ、バイクがないから流石に走って探せないだろ?」

林『たしかになー・・・おいぺーやん!』

「とりあえず走って探すから、お前らも探してくれ」

林『後で合流する』

「おう、頼りになるな!」

林『まあな!』

「よし・・・きついけど走るか」

疲れきった足で走り回る
どこだアイツ・・・たしかに・・・私も悪かった・・・のかな。
そんなにタラシな訳じゃないと思ってたけど・・・

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林檎よりの檸檬 - 夢主ちゃん面白くてこの小説読み始めました!これからも更新楽しみにしてます!! (2021年11月7日 23時) (レス) @page16 id: 2a754f4eb6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルンバ故障中 | 作成日時:2021年10月15日 19時

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