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三「思ってたより・・・言い過ぎたかな」

ちょっと反省・・・。
頭を掻きながら街を歩く。
でもなあ・・・ここまで言わねぇとあいつ・・・わかんなそうだし。

三「はぁ・・・」

?「三ツ谷?」

三「おっ・・・場地か」

場「何してんだこんなところで」

三「いや・・・ちょっと反省して」

場「反省?」

三「・・・なんでもねぇ」

場「女か」

三「・・・こういう時に勘が鋭いお前嫌いだわ」

場「あいつか?前にあった」

三「あぁ・・・ちょっと言い過ぎちまったかなーって」

場「フーン・・・」

言いすぎたよな・・・あいつがどんなに落ち込んでるか
ダメだダメだ・・・あいつは厳しく言わないと反省しないし。

でもな・・・。

場「ツーリングいくか?」

三「・・・やめとく」

場「そうか、じゃあな!頑張れよー!」

他人事だと思って・・・。
まあでも・・・うん、そうだよなぁ。

三「あー・・・どうしよ」












「ちょっと私も出るわ」

柚「大丈夫なの?」

「何が・・・」

柚「三ツ谷のこともだけど・・・ほら兄貴に会ったんでしょ?」

「大丈夫、お前の兄貴なんか返り討ちだわ!じゃあ・・・散歩してくる」

柚「いってらっしゃい」

家を出て歩き回る
宛があるわけじゃないけど・・・。

はぁぁぁぁぁ。

「自分がよくわからん!」

三「はぁぁぁ・・・あ」

「あ?」

沈黙が走り、お互いに会釈して少し距離を置く。
なんでお前が気まずそうなんだよ
気まずすぎて私は猛ダッシュでその場を離れる

どこか安全地帯はないか!?

とりあえずで近場を走り回り、延々とぐるぐる回る
その光景に見飽きたのか、声をかけてくる奴がいた。

?「いつまで走ってんだよ」

「別にいいだろ!?私の・・・かっ・・・て」

良「あ?」

「べぇぇぇやぁぁぁぁん!!!!」

良「ぺーな?」

「お前・・・こんなところでっ・・・何してんだよ」

良「いやパーちんの家行こうとしたんだけど」

「へぇ・・・そうか」

良「どうした、悩みか?」

「悩んでる・・・つかお前だけだよ、唯一私の事理解してんの」

良「まあ事情知ってるからな」

「お前は神か?」

良「何があったんだよ、情緒不安定野郎」

「いや、あの・・・うん」

なんかあったも何も・・・うん。
ペーやんに言えるわけねぇだろ!?

良「暇なら一緒にパーちんの家行く?」

「・・・行く」

良「よっしゃ」

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林檎よりの檸檬 - 夢主ちゃん面白くてこの小説読み始めました!これからも更新楽しみにしてます!! (2021年11月7日 23時) (レス) @page16 id: 2a754f4eb6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルンバ故障中 | 作成日時:2021年10月15日 19時

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