ショクタク×ト×ドク ページ7
私はイルミさんについて行く
前を向くと長い髪がサラサラと流れる
背が高くて私の手はまるで届かない。
イルミさんは兄弟が大好きなんだ。
そう思う、だってさっき可愛い弟達って言った時に優しい目をした気がしたから。
きっとキルアを縛るのも、愛ゆえなんだろう。
イ「きっとみんないるけど、まあ緊張しないでね」
「いや無理があると思いますけど･･･」
ｷｮ「やっと来たわ！座ってちょうだい！」
「し、失礼します」
私は執事さんに椅子を引かれそこに座る
右隣にはイルミさんがいる、左隣には着物を着た人、その奥にはふくよかな人
目の前には白い髪の人、2人。
その隣にキキョウさん。
？「イルミが選ぶにしては年が離れてないか？」
？「見た目的にキルと同じくらいじゃの」
「あっえっと、Aです。」
イ「別にいいよ挨拶なんかしなくて･･･」
シ「礼儀正しい子じゃないか、俺はシルバだ。」
ゼ「ゼノ＝ゾルディックじゃ、しかし･･･イルミこやつとはどこで知り合ったんだ」
イ「それは食べながらでいいでしょ」
ｷｮ「そうね、お料理も冷めちゃうわ」
みんなフォークとナイフを使って食事をする
毒が入ってるとか何とか･･･緊張しながら、ひと口食べる
イ「この子とはハンター試験であった、一応受かってる」
「(なんか舌が痺れるな)」
ｷｮ「で、どこが気に入ってるの？」
イ「･･･飾らないところかな」
シ「そうか」
静かになるその場。
私は一口食べてフォークを置き、水を飲む
ピリピリとする感じがして不快だ
みんなが私が食事しているのを見てくる
視線に押し負け、また一口頬張る。
イ「大丈夫なの」
「えっ？あ･･･まあ舌が痛いです、でもお料理自体はすごく美味しくて」
ｷｮ「そう言って貰えると嬉しいわ！」
？「･･･変な子」
「変？」
？「イル兄になんにも言われてないんだな」
奥のぽちゃっとした人が話しかけてくる
あぁ、毒の話かな･･･まあ聞いてるけど、舌が痺れるだけだしなんともないし･･･。
それに食べさせてもらってる分際で文句なんて言わない。
「毒のことは教えて貰ってます、でも何より･･･お料理に入れてるのに匂いがしないのがすごいなぁって」
？「馬鹿だな」
ｷｮ「ミルキ！」
イ「まあ確かに馬鹿なのは間違いないよ」
「えっ」
イ「でもその分いいものを兼ね備えてる」
シ「いいもの？」
イ「･･･それはまた今度話すよ」
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雛(プロフ) - 続きをお恵み下さいませ。 (2022年2月13日 3時) (
レス) @page30 id: 6c5f13dd95 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきよ - 続き見たい (2021年12月16日 8時) (レス) @page26 id: 0f5c343916 (このIDを非表示/違反報告)
5iP3A2iN3FNYlNc(プロフ) - こういう小説をずっと探していました‥！！読んだ瞬間ハマっちゃって‥一気に読み進めました‥ ありがとうございます！ 応援しています。 (2021年7月10日 13時) (レス) id: 7f51b83dcc (このIDを非表示/違反報告)
皐月 歩(プロフ) - すっごく好きです！！心情の些細な変化がわかりやすく、読みやすい、引き込まれるような文で、一気に読み進めちゃいました笑 更新楽しみにしています、体調などにはくれぐれもお気をつけて。無理のなさらないようにしてくださいね。頑張ってください！応援してます！ (2021年2月6日 1時) (レス) id: a5856dc1fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンバ | 作成日時：2021年1月11日 23時
