ツヨサ×ハ×ウラギラナイ ページ25
ドォンと音が響く
お兄ちゃんが相手の人を押したのだ
壁にめり込み、相手はぴくぴくと動く･････あんなに強くなってたんだ。
「あんなに強くっ！？」
キ「鍛えればお前も強くなると思うぜ、お前は相手の顎を蹴り上げろ。そしたら1発K.O.いける」
「いけるかな･･･」
キ「お前は自分で思ってるより強いからな」
『2054番、2039番Aのリングへ』
『2056番、2049番Dのリングへ』
私達は各自呼ばれ、リングへと足を運ぶ
アドバイス通りのことを意識して、少し高い位置のリングに登る
『おいおい姉ちゃんまじかよ！』
『そんな細腕じゃ勝てないぜぇ？』
「舐められたもんだぜ･･･まあ手加減するギリもねぇけどな！」
「よろしくお願いします」
「ここ1階は入場者の実力を測ります、制限時間3分以内に自らの力を発揮してください」
始めっと言う声と同時に相手の足元まで行き、地面に手を付き蹴りあげる
キルアの言う通り敵は気絶した
ざわめく人達を無視して審判さんから紙を貰う
「50階に行きなさい」
「はい！ありがとうございます！」
出入口付近で待っているお兄ちゃんたちの所へ行き、エレベーターに乗ろうとする
その時に奥から私よりも少し小さい男の子の子が入ってくる
こんなこといるんだ･････色んな年齢層があるんだね
ズ「押忍！自分、ズシって言います！」
キ「俺キルア」
ゴ「俺はゴン、よろしく」
ズ「そっちの人は？」
「えっ？あぁ、えっとAです」
じっと目を合わせる
私よりも･････年下だよね、こんな子が一気に50階だなんて。
世の中すごい人もいるもんだなぁ･･･。
ズ「なっなんすか？」
「いや･･･私よりも若いのにすごいなぁって」
ズ「へ？」
キ「おいやめろよ、困ってるぞ」
「うわっ」
襟を引っ張られ引き戻される
ごめんごめんと軽く謝る
ズシは首を傾げながら私たちの後ろをちょこちょこと着いてくる
ズ「そういえば御三方の試合すごかったっす！流派はなんすか？自分は心源流拳法っす！」
「拳法･･･？」
キ「別に･････ないよな」
ゴ「うん」
ズ「誰も指導もなくあの強さっすか、ちょっぴり自分ショックっす･････やっぱり自分まだまだっす！」
？「ズシ！よくやった」
ズ「師範代！」
後ろから声をかけられ振り向くとふわふわした雰囲気の眼鏡をかけた人がいた。
シャツが乱れて少し寝癖が着いたような人。
師範代･････？
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雛(プロフ) - 続きをお恵み下さいませ。 (2022年2月13日 3時) (
レス) @page30 id: 6c5f13dd95 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきよ - 続き見たい (2021年12月16日 8時) (レス) @page26 id: 0f5c343916 (このIDを非表示/違反報告)
5iP3A2iN3FNYlNc(プロフ) - こういう小説をずっと探していました‥！！読んだ瞬間ハマっちゃって‥一気に読み進めました‥ ありがとうございます！ 応援しています。 (2021年7月10日 13時) (レス) id: 7f51b83dcc (このIDを非表示/違反報告)
皐月 歩(プロフ) - すっごく好きです！！心情の些細な変化がわかりやすく、読みやすい、引き込まれるような文で、一気に読み進めちゃいました笑 更新楽しみにしています、体調などにはくれぐれもお気をつけて。無理のなさらないようにしてくださいね。頑張ってください！応援してます！ (2021年2月6日 1時) (レス) id: a5856dc1fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンバ | 作成日時：2021年1月11日 23時
