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ウキウキした気持ちで翌日学校へ向かう。
復帰する、おじいちゃんがっ･･･！！
ならもっと強くならなきゃ春高になんて行けない･･･。
･･･でも烏野のと連絡取っておきたいけど･･･連絡先知らないもんな。
黒「はよ」
「おはようございます」
孤「なんかいつもより明るいね」
「おじいちゃんが復帰するかもって言ってて」
黒「猫又監督が！？」
「はい、もしかしたら三年になる頃かもとは･･･」
黒「うわっまじか！！研磨！めっちゃ練習するぞ！！」
孤「無理」
海「おはよう」
「おはようございます」
夜「黒尾テンション高くね、ダルい」
黒「猫又監督が復帰するかもってよ！！」
夜「えっまじで！？」
2人とも喧嘩する割にはすごい仲良いよな･･･。
珍しく意気投合して2人が先に言って話をしている。
信行さんと研磨くんと私でゆっくり学校へ向かっていく。
海「復帰するんだな」
「はい、私が三年の頃になるかもとは言ってました」
海「それでも全然いい、これで春高優勝できるかもな」
「絶対します･･･それに」
孤「？」
「おじいちゃんにゴミ捨て場の決戦を見せてあげるんです」
昔の叶わなかった夢を叶えさせてあげたい、実現させたい。
私が小さい頃におじいちゃんが悲しげな顔して話してたっ
だから。
孤「･･･ねぇ、Aって昔」
夜「おーい！！早く行こうぜ！！」
「あ、はい！なんでしょう？」
孤「･･･いや、なんでもない」
「･･･またお時間ある時に聞きますけど」
孤「うん、そうして」
海「呼ばれたし行くか」
「はい」
烏野･･･最近は春高で見かけたことなんかない。
まあそれは音駒も言えたことか･･･。
強くならなきゃいけない。
おじいちゃんのためにもっ
もっと、もっと･･･！！
同時期 宮城県にて。
雪ヶ丘中学校。
日「再来月･･･大会･･･中総体やっっっっっと出れる！！」
泉「まあ人数合わせだし･･･というか期待しないでよ？」
関「そうだぞ、俺らなんか素人なんだから」
日「それでもいいっ！逆にさ、このチームで勝てたらすごいだろ！？」
泉「まあ勝てればだけどねー･･･」
関「俺は無理だと思う」
日「ちょっ2人ともなんか酷くない！？」
泉「俺ら初心者」
関「ルールだってイマイチ理解できてねぇし」
日「そこはまあ、俺もそうだけど･･･」
「「お前は覚えとけって」」
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作者名：ルンバ故障中 | 作成日時：2024年9月16日 16時
