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「君達・・・はっ!」
乱「ん?なんですか?」
「ちょっと隠れる!」
き「え?」
?「おーい!」
し「え?あ、タカ丸さん」
ユ「すごい察知能力ね・・・」
タ「綾部くん見なかった?作法委員長の立花仙蔵くんが呼んでるのを伝えたいんだけど」
ト「あぁ、それなら校庭で穴掘ってましたよ」
タ「そうなの?ありがとう!じゃあねー!」
お「・・・行きましたよ」
「はぁ・・・年が離れてるのにみんなと仲良くして、それでいて何よりカリスマ髪結・・・褒める要素しかない」
し「タカ丸さんは女の子から人気ですからねー!」
「ユキちゃん達もタカ丸さんだけは好きだもんね」
ユ「まあ言えば髪結ってくれるから・・・」
「しかし!あの人なしでは四年生ではない!!
何故ならば!あの髪結の力で四年生を団結させることが出来るくらい!」
き「分かりましたから」
「あ、きりちゃん 明日委員会?」
き「当番はありますよ」
「じゃあお手伝いしに行くよ、図書室には四年生来ないからね。滅多にだけど」
き「まじすか!?あざっす!!」
ト「何がいいのやら・・・」
「分かってないねぇ・・・あの子たちの魅力を!!」
乱「魅力という名の幻覚に囚われていそうだな」
し「というかきり丸知り合いだったんだ」
乱「私も知ってた、委員会の手伝いを良くしてくれるの」
し「え?僕のところ来ないよ?」
「用具委員会はワイルド系アイドルとかのハマシュがいるから」
し「はま、はま、ハマシュ?」
「浜守一郎くん、編入してきてから変わらぬ髪型・・・そして何より沸点の低い笑いのツボ・・・それに呆れる四年生全員は思いが一致するほど!!
彼なしでは四年生は団結できない!!」
乱「それタカ丸さんの時にも言ってましたよ」
「まあそれは置いといて」
乱「えぇ・・・」
「君達、面白がって四年生に私のこと伝えたらタダじゃ置かないよ!」
「「「えぇー・・・」」」
「委員会の手伝いもう二度としてあげない」
乱「それは困る」
き「困るな・・・バイトの時間が減る」
し「僕のところそもそも来ないから関係ない気がする」
「団子あげない」
し「それは絶対に嫌ァ!!」
「言わないで置いてたら、今度町に連れて行ってうどんを奢るよ」
き「奢る!いい響き・・・」
乱「必死だなぁ・・・」
し「何杯でもいいですか!?」
「帰り歩けるくらいにしといてよ」
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ユリリン(プロフ) - この作品面白いです。続き楽しみにしています。 (2022年12月29日 5時) (レス) @page33 id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - この作品めっちゃ好きです!!この後の展開にドキドキです!!更新楽しみにしてます!!頑張ってください!! (2022年12月21日 21時) (レス) @page32 id: 17798d130b (このIDを非表示/違反報告)
ぶつあん - こんにちは なんと2人も対面とは!まあ私的には風呂であってラッキースケベ的なのを密かに望んでた変態だったことはさてさて置きましょう!更新楽しみにしています (2022年12月6日 21時) (レス) id: 661d7579e0 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - こんにちは。ついに四年生と対面しましたね。守一郎以外の四年生とも絡んでほしいです。続き楽しみにしています。 (2022年12月6日 10時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
あわ(プロフ) - この作品好きすぎるので更新楽しみにしてます!作者様のペースで良いので頑張ってください…! (2022年12月4日 23時) (レス) @page31 id: a26e70e8e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルンバ故障中 | 作成日時:2022年9月6日 23時