【忍たま】アイドル学年のファンくノ一は物理的に壁になる

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乱「ユキちゃーん！！」

し「おシゲちゃーん！！」

き「トモミちゃーん！！」

ユ「何よ、あんたたち･･･暇なの？」

お「しんベヱさま！」

し「鼻かんで！」

乱「じゃなくて！くノ一に四年生のこと追っかけてる人いる！？」

き「今日その人見かけてさ、なんか知ってる？」

ト「あぁ･･･A先輩」

乱「知ってるの！？」

ユ「あの人だけよ、くノ一で四年生のこと好きなの･･･何がいいのかしら」

お「悪い人じゃないんですけどね、成績は優秀ですから」

し「そうなの？」

お「はい、でも欠点と言えば･･･」

ト「あの四年生のことを布教することかしら･･･」

ユ「欠点というか面倒な点よね」

乱「はぇー･･･」

き「四年生はそれ知ってんの？」

ト「知らないわよ、だってあの人」










ユ『じゃあ本人に言ってあげてくださいよ、呼んできますから！』

『ダメ！やめて！推しと同じ空気を吸うなんて･･･召されるわ！！』

ト『じゃ、じゃあ手紙でも･･･』

『ファンレターは名前は書かない主義なので』

お『じゃあ私たちが伝えてきましょうか？』

『認知されたら死ぬ、命日になるから』










ト「ってな感じで、認知されると死ぬのよ」

乱「でも滝夜叉丸先輩に言ったら面白そうなことになるね」

し「言っちゃう？」

き「言ったら、俺たちのところにブロマイドを置いていくことも無くなる！！」

ユ「やめときなさいよ」

お「あの人怒ると面倒ですから」

し「どんな風に？」

お「そうですね･･･なんか早口になってずっと喋ってます」

乱「典型的なオタクか･･･」

ユ「あ、噂をすればA先輩だ」

ト「せんぱーい！！」

「ん？ユキちゃん達か、どうしたの？」

ユ「この子達になんで四年生が好きなのかって」

乱「あんなにうるさくて過激で団結力のない人達の何がいいんですか？」

「分かってないな、君たち･･･はい、1人ずつ名前！」

乱「乱太郎です！」

き「きり丸っす」

し「しんベヱでーす！」

「よし、わかった･･･君達に教えてあげよう･･･その経緯を」

乱「あ、手短でお願いします」

「うん、えーっと･･･まあなんだろうな、忍者なのにアイドルとか言ってるのがもう可愛いくてさ
それにみんなジャンルが違くて本当に推せる、そして何より大事な時は力を合わせて立ち向かう姿勢！！そして後輩の面倒見がいい！！」

「「「長い･･･饒舌」」」

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