検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:89,948 hit

恋をしています ページ15

あらすじ

人生ウルトライージーモード摂津万里

恋をする


ーー

「おはよう万里君」

「お、はよう…」

「??」


恋を自覚した昨日の夜

寝られなかった万里は、そのまま朝を迎え

下に隈をこさえてAを迎えに来た


「大丈夫?声に覇気はいけど」

「大丈夫だよ大丈夫大丈夫…」

「ほんとに大丈夫!?」

絶対大丈夫じゃないもん!どうしたの!?と聞いてくるAの言葉を流して

大丈夫だよと万里は強引にAの腕を引いた(ちゃんと腕つかむぞと言った後)

そりゃ大丈夫かと言われたら大丈夫じゃない

恋をするなんて初めてな万里は

これからAとどう普通に接するかという事を悩んでいるであった

「(あー俺らしくねぇ、こんなんじゃAに余計な心配させちまうな…)」

「顔がイケメンじゃなくなってるよ万里くん」

「うるせぇ」

「冗談も通じないなんてやっぱりおかしいよ…!!」


Aの心配が増えた



ーー



「…はぁ」


授業中も結局Aの事を考えっぱなしだった万里は

フラフラとした足取りでAの居る教室へと足を向けた

「…あ?」


教室に入ると

「あっ!万里くん!」

「遅い」

「万里くん」

「…咲也はいいとしても

…んで真澄までいんだよ!!」

「…別に」

「はぁ!?」

「あはは」


折角のAとふたりきりでいれる昼休み

咲也と真澄も加えた四人でとることになった


…まぁAが楽しそうだったので良しとするが



ーー


「私、四人でご飯なんて初めてだったの」

「…ん?」

帰りし(咲也と真澄の目を掻い潜って二人で帰ることに成功した)

Aが楽しそうな声でそう呟いた


「楽しかったか?」

万里の問いかけに


「うん!!勿論!!」


と、Aはまるで周りに花が咲くような笑みを浮かべた


「…そうかよ

(やっぱ、普通に接するのが一番だよなあ…)」


万里は、昨日までの悩みが嘘のように無くなっていた

少しの欲→←見送りと自覚



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (260 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
508人がお気に入り
設定タグ:A3! , 摂津万里 , えーすりー!
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

紅葉-くれは- - めっちゃいい話しだった…(;д;) (2018年3月25日 0時) (レス) id: 42f83da7c4 (このIDを非表示/違反報告)
ますみすみ(プロフ) - 一言いいですか...。最高でした!!! (2018年3月24日 23時) (レス) id: 43e6e1321d (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - 続き気になります!更新頑張ってください♪ (2017年5月25日 18時) (レス) id: 00707a52c1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:お嬢(眼鏡野郎) | 作成日時:2017年5月23日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。