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第6話 ページ9

桜がなくなったという異変を解決すべく霊夢、妖夢、Aは桜奪還(仮)隊のパーティーに魔理沙を引き入れるべく、魔理沙の家へ向かうことになった。

「ねぇ、A?貴女空飛べる?」

「え?普通……無理だよね?」

霊夢の突飛な発言にたじろぐA。

Aのいたところでは空を飛ぶというのは乗り物に乗らなければ不可能なため、空を飛ぶなどというのはそれこそ超能力の類なのだ。

「あれ?貴女の居たところ空を飛べる人居なかったの?」

「普通いないよ!?」

Aの会心の突っ込みに妖夢は小首を傾げてこう言った。

「もしかして……幻想入りですかね?」

「へ?幻想入り?」

頭上に疑問符を大量に浮かべているAを見かねて霊夢がAに幻想入りについてサラッと説明をした。

「なるほど……それなら辻褄が合う……」

Aはここにきて違和感が解けたのかスッキリとした表情をしていたが、それとは対照的に妖夢は暗い表情をしていた。

「どうしたの?妖夢?」

「霊夢、今から行く場所は紅魔館ですよね?」

「そうよ」

「危険じゃないですか……?」

「えっ、あっ、大丈夫よ!大丈夫!A!空を飛ぶイメージを持ってみて!」

「空を飛ぶイメージ……?」

Aは霊夢の発言に首を傾げつつも「むむむ……」と唸って霊夢の指示通り空を飛ぶイメージを想像する。

すると、Aの回りで空気が渦巻きAの体が吹っ飛ぶ。

「うぎゃぁぁぁぁぁあ!?」

「まずいっ」

霊夢は即座に地を蹴り飛び上がる。

そしてコントロール不可能になっているAの体を支える。

「大丈夫?」

「いいい今っ、とと、飛び」

「これぐらいここじゃ普通だから落ち着いて」

「わ、分かった……」

突然体が吹っ飛びパニック状態に陥ったAを宥めると、「妖夢」といって霊夢は妖夢を呼んだ。

妖夢は霊夢と同じ様に地を蹴って霊夢の達の元へ。

「妖夢、まだAは飛び慣れてないみたいだから左側を支えってやって。私は右側を支えるから」

「分かりました」

妖夢が霊夢の申し出を了承すると妖夢が左腕、霊夢が右腕を握り支えになる。

「さぁ、行くわよ!」

霊夢の声を合図に三人は空を飛び魔理沙の家へ向かった。

(初めて歩く赤ちゃんの気持ちってこんな感じなんだろうなぁ……)

Aに一抹の不安を抱えながら。

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天咲@元抹茶飴(プロフ) - 優里佳(大型君の検定作者雪)さん» 創作アニメスゴいよね! (2014年5月26日 19時) (レス) id: eed660b961 (このIDを非表示/違反報告)
優里佳(大型君の検定作者雪)(プロフ) - you tubeも、見るよ(*^^*)ニコニコ重いよね...ただクオリティやばい東方の2次創作アニメあって、(声なし)いろいろ楽しいよ-ヽ(*´▽)ノ♪ (2014年5月26日 18時) (レス) id: 989d3271b2 (このIDを非表示/違反報告)
天咲@元抹茶飴(プロフ) - 優里佳(大型君の検定作者雪)さん» 私はyoutubeかなーニコ動は重いから……w (2014年5月25日 18時) (レス) id: eed660b961 (このIDを非表示/違反報告)
優里佳(大型君の検定作者雪)(プロフ) - 私も初めて気になってwikiみたら(/ロ゜)/なんだこのキャラの数...(゜_゜;)って思ったw今はニコニコで東方あさってる感じ(-o-) (2014年5月25日 13時) (レス) id: 989d3271b2 (このIDを非表示/違反報告)
天咲@元抹茶飴(プロフ) - 優里佳(大型君の検定作者雪)さん» うん!ただキャラが多いから苦労するけどね……w (2014年5月25日 13時) (レス) id: eed660b961 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒雍 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2014年5月25日 1時

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