占いツクール
検索窓
今日:39 hit、昨日:150 hit、合計:20,912 hit

灯台元は暗い様で3【ut】 ページ26

(鬱先生目線)


鬱「なぁAちゃん。デートせぇへん?」

「デート…ですか?」

鬱「あ、また敬語。」

「あっ…ご…めん。」

鬱「ふふ。そ。デート。
前に約束しとったやろ?一緒に街行こうって。」


どうかな?と問えば行きたい。と微笑んでくれた。
早速準備に取り掛かることにした。

ーーーー

街は相変わらず人が多かった。
僕はAちゃんに手を差し出す。
戸惑ったようにこちらを見た後、恐る恐る手を重ねられた。
僕は絶対離さないよう指を絡める。いわゆる恋人繋ぎってやつやな。

Aちゃんを見ると顔を真っ赤にしていた。
可愛い←


鬱「Aちゃん、どこか見たいものとかある?」

「見たいもの…。まだこの街のことよく分からないから、鬱に任せても良いかな…?」

鬱「ん。わかった。おいで?」

彼女の腕を引きながら街の中心部へと向かう。
お店を紹介していくと、彼女は目を輝かせた。
やっぱり女の子だ。

「あの…。」

鬱「ん?どしたん?」

「あのお店に寄りたいんだけど…良い?」

鬱「もちろんええよ。行こか」


彼女が指さしたのはアクセサリーショップだった。
彼女は何か欲しいものがあるのか、ネックレスのコーナーへと向かう。
僕も彼女になにか買おう。そう思い店内を見て回る。

と、彼女が寄ってきた。
彼女は僕の近くのブレスレットのコーナを見る。
すると何かを発見したのか一瞬目が輝いた。

鬱「…!Aちゃん、これ欲しいんか?」

「え?あ……大丈夫…。高いし…」

僕はそのブレスレットを持ってレジへと向かう。
ココ最近真面目に働いててよかったわ…。
なんて思い、会計を終えると彼女にブレスレットを填めてあげる。

鬱「うん。可愛ええな」

「っ〜!!あ…ありがとう。」

彼女のブレスレットは派手過ぎず、装飾にラピスラズリが埋め込まれていた。

鬱「なんでそれにしようと思ったん?」

「……ラピスラズリだから。」

鬱「好きなん?」

彼女は顔を赤くしこちらを見た。
いや、耳を見ている。
そこでハッとした。

鬱「待って。僕の色だから…?」

彼女はさらに顔を赤くしそっぽを向いてしまった。
そのままコクリと頷く。

鬱「っ〜…可愛ええ事するなやもう…」

僕は彼女を抱きしめたくなる気持ちをぐっと抑えた。
ここではダメだ。きっと歯止めが効かなくなる。
抱きしめるのは帰ってからにしよう。

灯台元は暗い様で4【ut】→←灯台元は暗い様で2【ut】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
86人がお気に入り
設定キーワード:wrwrd , 短編集 , 我々だ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

すみれいん(プロフ) - 雨々さん» いえいえいえいえ!!お返事なんて忘れても大丈夫ですよ!私も遅れてしまいましたし…すいません!でも、みれてよかったです!ニヤニヤしてます! (6月9日 13時) (レス) id: 0dc2b364d7 (このIDを非表示/違反報告)
雨々(プロフ) - すみれいんさん» すみれいん様!!返信し忘れておりました…。申し訳ございません…。おお!そうですか!!良かったです( ´ω` ) (6月4日 21時) (レス) id: 67d442b3b3 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - お久しぶりです!設定をいじったらもーそーばこ。が見れるようになりました!!ご心配をおかけしてすいません!!! (6月4日 21時) (レス) id: 0dc2b364d7 (このIDを非表示/違反報告)
すみれいん(プロフ) - 雨々さん» 一回サイトを消して見てみたのですがもーそーばこ。という短編集見当たらないです…… (4月25日 23時) (レス) id: 0dc2b364d7 (このIDを非表示/違反報告)
雨々(プロフ) - すみれいんさん» あれ…?「もーそーばこ。」という短編集は見つかってますか? (4月25日 22時) (レス) id: 67d442b3b3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夕凪 | 作成日時:2019年4月10日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。