地に堕ちた天使【番外編】

天使の天使達2【kr.ut.zm.gr】 ページ35

※注意。
｢天使の天使達｣シリーズでは年齢操作や身長操作などの表現があります。
苦手な方はここでブラウザバックをお勧めします















ク｢出来たァ！！｣

ﾊﾟﾝﾊﾟｶﾊｰﾝ!!というBGMが付きそう……←
くられ先生は銀バットにアンプルを4つ乗せて来た。


(【銀バット】銀色のトレーのようなもの。
1部のバイトをしてる人ならわかるかもしれないが、パイレッシュを小さくしたようなもの。
予防接種とか行くと注射器とかを乗せるトレーのようなあれのこと。)

(【アンプル】円柱のガラス容器の上にくびれがあり、先端に向かって細くなっている薬を入れる容器のこと。イメージ付きにくいと思うので形がどうしても気になる方は調べてみてください。
くびれの部分を折って中の薬品を注射器で吸い上げるのが本来の使い方。今回は正しい使い方ではないのでご注意ください。)

｢あれ、4つですか？｣

ク｢うん、なんか。4つ出来ちゃった。
飲ませ方なんだけど、無味無臭だからなにか飲み物に混ぜれば大丈夫かな。
誰に飲ませるとか決めてるのかい？｣

｢とりあえず鬱。
あとは…ロシアンルーレット形式で行こうかと。｣

ク｢なるほどね。｣

｢クラレ先生も来るんですよ？｣

ク｢え。｣

そこはやっぱり開発者にも結果を見てもらわなくては。
クラレ先生は｢こういう時ほんと運がないんだよなぁ｣と唸っていた。

｢先生。私も対象ですからね｣

ク｢あ、A君も飲むのかい？｣

｢私だけ飲まなかったら怪しまれますから。｣


まもなく幹部全員の集まる会議がある。
計画実行はその会議が終わった時だ。

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