地に堕ちた天使【番外編】

逆に撫でてみた【all】 ページ31

･グルッペン
｢な、なんだ…｣
彼の美しい金の髪に触れてみたくなった。細く美しい金糸が指をすり抜けた。｢おやつにするか？｣と何処からか焼き菓子を出してくれた。


･トントン
｢え、は…？｣
高い。届かない。
しゃがんで頂けますか？と聞くとなんやねん。としゃがんでくれた。
そのまま頭を撫でると顔を赤くして固まってしまう。


･オスマン
｢なんや…？｣
突然のことで驚いたようだ。JK口調から素の関西弁に戻ってしまう。外ハネの茶色い髪はしっかり手入れがされていて柔らかかった。さすがJK。


･鬱先生
｢むぅ……許しちゃう。｣
他の人に撫でられたい撫で返したりしていたのがバレたらしく拗ねられてしまう。
皆より長く優しく撫でてあげると許してくれたようだ。可愛い。


･コネシマ
｢な、おま！？やったな！？｣
ぐしゃぐしゃにされた仕返しにぐしゃぐしゃにしてあげる。と、彼は仕返しだとさらにぐしゃぐしゃにしてくる。終わらない。
仲のいい兄妹のようだ。


･ゾム
｢んふふ。やっぱこれがええわ｣
ふわふわの彼の髪を撫でる。機嫌良さげに微笑まれた。まるで猫のようだ。ちなみにキリが良いところで辞めないと永遠に終わらない。



･ロボロ
｢な、なんや！！やめえや！！｣
固まってしまった彼に撫で返してあげるとハットしたように手を弾かれてしまう。
ただ、本人が思っていたより強い力で弾いてしまったようでその後あわあわしていた。



･シャオロン
｢案外ええもんやなぁ｣
ゾムに仕返しされた後。ごめんね、と謝りながらなでると少し顔を赤らめながら言われた。
彼は素直じゃないようだ。

逆に撫でてみた2【all】→←撫でてもらった2【all】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す