Ep.4 ページ6
戦場。
なぜ食事を戦場と呼ぶのか。
ここでは食害が横行するからだ。
ゾ「ほらほら。これも食べたかったやろ?
遠慮せんでもっと食べてええんやぞ!」
コ「いやマジで腹いっぱいだから!大丈夫やから!!」
ゾ「え。いやでもほら。皿にいっぱい乗っとるやん。残すのはあかんよ?」
コ「いやお前が乗っけたんやろ!!」
ありえない量の料理がコネシマの皿に乗っていた。
ゾム様の行う食害は「人が本当に食べられなくなるまで食べさせる事」だ。
ゾム様はシッマの限界を感じとったようで、次のターゲットをロボロに定めたようだ。
だがロボロは実は食害の第2号である。
ゾム様の盛り付けた料理をペロリと平らげてしまった。
あの体のどこにあの量が入るのか……
ロ「おいなんや。失礼なこと考えとったやろ」
「そんな事は無いですよ。」
ゾ「んー?A、全然食べとらんとちゃうん?」
「!?い、いえ!そんなことは無いですよ!
もうお腹いっぱいです…」
ゾ「あ、そうなん?じゃあしゃーないな。」
と別のターゲットを探し始める。
それを見たシッマが講義をした。
コ「待てや!なんでAには優しいんや!!」
ゾ「何言うとるんや。俺はいつでも優しいわ。
いやーAが食べられへん言うとるんやからしゃーないやろ。」
コ「おいおい待て待て。なんでやねん。
俺らが食べられへん言うても盛り付けるやろ。」
ゾ「Aは女の子やからな。やっぱ女の子は食べる量とか気にするやろ。俺はそれを無視して無理強いなんてそない心無いこと出来へんわぁ。」
え、優しい←
この意見にエミさんと大先生は納得したようだが、シッマだけはどうしても納得ができないようで遂には喧嘩が勃発しかけた。
その時。
トントンさんがガタッと立ち上がる。
皆一斉にそちらに注目すると…
粛清剣をにぎりしめ「喧しいわ。」と一声で全員を黙らせた。
ーーーー
(作者余談)
タグ付け忘れてた。
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雨々(プロフ) - 桜猫さん» なんと実はここで50話なんです (2019年5月10日 19時) (レス) id: 67d442b3b3 (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - あ"あ"ーー!!夢主ちゃぁぁぁん!! (2019年5月10日 17時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
雨々(プロフ) - 桜猫さん» わぁ!!いつも見てくれてありがとう!! (2019年5月7日 20時) (レス) id: 67d442b3b3 (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - 眼福だぁ~!♪ヽ(´▽`)/ (2019年5月7日 20時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
雨々(プロフ) - 桜猫さん» いぇいいぇい! (2019年5月4日 10時) (レス) id: 67d442b3b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夕凪 | 作成日時:2019年4月14日 2時