16話 ページ17
――数年後――
『もう何年経ったかなぁ〜。ねぇ?宿儺』
宿儺《フンっ。凝りもせずまだ"待つ"のか》
『もっちろ〜ん!』
『だってさー?風の噂じゃあ、千手とうちは。手ぇ組んだらしいじゃん?』
『だから、そろそろ来ると思うんだよ......ま!気長に待とーや〜』
すると、茂みの方がガザガサっと動いた
出てきたのは......!
柱・マ「「楓!!」」
『!!おー!二人ともー!』
楓も木から下りてすぐ2人の元へ駆け寄った
『何年ぶり?めっちゃ久しぶりじゃーん!!』
『千手とうちは。手ぇ組んただって?夢見たいじゃん!!』
マダ「うるさいのは昔から変わんねぇな」
柱間「約束通り!迎えにきたぞ!!」
『てか、2人とも一族の長って......なんか凄いなぁ笑』
『私だけなんか弱っちそうに見えんじゃん』
柱間「そんなことないぞ??楓もワシと同じくらい強いぞ!ガッハッハッ!」
マダ「呪いの王宿してといて弱いとか有り得ねぇだろ」
『まぁね〜♪』
『んで?おふたりさん。今後の予定は?』
柱間「ああ!昔の約束通り、ここに集落を作るぞ!!」
『......てことは、森林破壊しちゃう??』←
マダ「言い方ってもんがあんだろ......」←
『まぁいいよ!それに、森の中で暮らすって…最初は楽しかったけど、最近つまんなくなってきたし』
『私も集落作る手伝いやる!!』
柱間「おお!!楓ならそう言ってくれると思ってたぞ!!」
――そして変えて達は里づくりを始めた
その後 火の国と手を組み、国と里が同等の立場で組織する平安の国づくりも始まった――
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作者名:Mirai | 作成日時:2021年2月13日 23時